【明慧日本2012年2月28日】神韻ニューヨーク芸術団は2012年2月14日、東京公演を成功裏に終えた後、17日に名古屋市国際会議センターで2公演、19日に広島市文化交流会館で1公演、21日に西宮市の兵庫県立芸術文化センターで最終公演を立て続けに行った。名古屋、広島、西宮の3都市で行われた神韻公演は、地元の政界、芸能界など各界の人々と中国人達を惹きつけ、訪れた多くの人が感動を満喫した。
去年3月に未曾有の大災害が起き、多くの公演がキャンセルされ、2011年神韻日本ツアーもやむなく中止となった。それから約1年後の2012年2月、日本は神韻公演を迎えることができた。2時間あまりの純善・純美なハイレベルの公演は、時空を超えて中国の5千年の神伝文化を回遊する旅へと観客を誘った。
美濃加茂市の前市議・岸一夫氏(右)
美濃加茂市の市議員だった岸一夫氏は、名古屋公演の初公演を鑑賞後、「(オーケストラの)生で演奏が見れました。バックスクリーンから人が突然舞台に出てくるのは初めて観ましたが、感動しました。『孫悟空の誕生』の演目で(バックスクリーン上にいる)孫悟空が最初は小さく、瞬時に大きくなって舞台に飛び降りてきて、また一瞬にしてバックスクリーンに戻っていくのが、本当に素晴らしかったです」と語った。
中国の歴史が好きで、すでに20数回も中国に行ったことがあるという岸氏は、「中国は他の国と違って、日本の先祖の源のようなものです。中国の歴史に興味があるので、いろいろ表現してもらって良かったです。来年も楽しみにしています」と述べた。
愛知県稲沢市の前市議・仙石稔氏
愛知県稲沢市の前市議会議員・仙石稔氏は、夫人と共に名古屋公演の初公演を鑑賞した。仙氏は台湾に20数回も行ったことがあり、阿美族の踊りを見たこともあるため、神韻の「台湾の阿美族の踊り」が大好きだという。仙氏は「『台湾の阿美族の踊り』は今まで観た中で最高の舞踊で、とても親近感があります」と話し、「リズム感と衣装は特性を持ちながら、阿美族の味を失わず、広大さと愉快さに溢れています」と称賛した。
広島県議会副議長・芝清氏
広島県議会の副議長・芝清氏は「こうして世界に中国伝統文化を広めることは意義のあることであり、ぜひ頑張ってもらいたいと思います。中国五千年の歴史の中から、古典舞踊などの伝統文化を見せてもらったことに感謝したいです」と述べた。
広島市議・土井哲夫氏
広島市の市議会議員・土井哲夫氏は、「私は初めて神韻を観ました。舞踊の振り付けは、とても素晴らしかったです。中国の5千年の文化をうたっていますが、それをずっと弛みなく続けてほしい」と感激した様子だった。
東広島市議・平岡毅氏
東広島市の市議会議員・平岡毅氏は友人と一緒に鑑賞し、バックスクリーンの舞台の効果を絶賛した。「初めて観ましたが、舞台構成が素晴らしかったです。バックスクリーンから現実(舞台)に出てくるタイミングもいいですね」
満場の観衆の中に、福岡から4時間のバスに乗って鑑賞に訪れた、100人あまりの中国人もいた。中国人達は公演を観て、正邪の戦いは中国の5千年の文明の始まりからすでにスタートし、今日まで続いていることを知った。最後の演目「劫難の前の神による救済」が伝えようとするメッセージは中国人の観衆達にさらなる衝撃を与え、「この日が早く訪れたらいいですね」と話した中国人もいた。また「中国国内で、伝統舞踊を観たことがありません。伝統舞踊がどういうものなのか、今日初めて知りました。本当に素晴らしいものです」と感激した中国人の留学生もいた。
(続く)
(English: http://www.clearwisdom.net/html/articles/2012/2/26/131768.html) 更新日:2012年3月1日