【明慧日本2012年4月4日】2003年の初めに、『二〇〇三年旧正月での説法』を学んだ時、以前私が旧勢力の按排したいわゆる認識を認めてしまったことについて、師父はそれを悟らせて、正してくださいました。当時、私は大法を実証する時に妨害を受け、最終的に成功しましたが、自分を実証する執着心が強く働いたため、法から離れたいわゆる認識が生じました。「私は修煉状態が良いから、邪悪を恐がらせる力があって、邪悪は私を恐れているので、ようやく私が法を実証する時になって邪魔をしてくるわけだ」と思いました。しかし、それはまさに旧勢力の按排を認めることで、旧勢力は隙に乗じて私を拉致しようと企てましたが、師父の加持と助けのもと、私は正念で抜け出すことができました。しかし、その後「抜け出した」という成功感と自我が段々と膨張した状態に陥りました。当時、ある同修が私の重大な問題を指摘しましたが、私はまったく聞き耳を持てませんでした。しばらくして、『二〇〇三年旧正月での説法』を学んだとき、私を見守って悟らせてくださったのは師父でした。驚いた私は目を覚まし、心から上記に述べたような旧勢力の按排を認めることが、大きく法から離れた認識であると分かりました。本当の正しい認識はこのようなことを指すと私は悟りました。「修煉状態が良いと、邪悪を震撼させる力があり、邪悪は恐れてしまい、あえて近づいて妨害することができず、そのように大法弟子の正念よって取り除かれる」師父は説法の中の「片足を既に踏み外した人がおり」これはまさに私のことを言っているではないでしょうか。もし師父が時を移さずに目を覚まさせて下さらなければ、結果は想像するだけでも恐ろしいです。上記に述べたことはもう数年が過ぎましたが、心に刻まれています。心を静めて学法する、かつ理性的に賢く冷静に、全力で師父が下さった3つのことをしっかりやり遂げてこそ、恩師の恩に背くことがないでしょう。
2005年前に、私は悪党の邪霊(中国共産党を含む)及び悪魔の江沢民に対して、彼らの生命は誕生したときから大法に罪を犯す運命が定められており、救いようのない邪悪な生命であり、彼らは毒薬であり、毒と邪しかないもののだから、決して救い済度される機会がないだろうという認識がありましたが、2005年の前半に、『米国西部国際法会での説法』と『二○○五年マンハッタン国際法会での説法』を学んだときに、師父がこのような法から離れた認識を正してくださいました。師父は『米国西部国際法会での説法』の中でこのように説かれました。「もちろん、法を正す中で、悪党が法輪功を迫害しなければ、たいしたことはありません。なぜならば、はっきりと認識できない多くの文化と理念は法が正される中で、おのずと正に帰するのです。この面において修煉者が何かをする必要もなく、その党の邪霊も正されることによって救われます。」また、師父は『二○○五年マンハッタン国際法会での説法』の中でこう説かれました。「言い換えれば、中共が悪事を働き尽くし、邪悪な党文化を作り上げ、数え切れないほどの人間とほかの生命を殺したにもかかわらず、当初中共の悪党を根絶するつもりはなかったのです。なぜならば、法を正す中で、全ての正しくないものを全部正すことができ、修煉者が直接このことに関わる必要も、このことで修煉する必要もありません。法を正す中で本質から正すことができます。」だから、私は改めてこのように悟ることができました。旧勢力が大法を迫害するために悪党の邪霊(中国共産党を含む)及び悪魔の江沢民を按排しましたが、大法に罪を犯すような選択をしなければ、大法はまた良い生命に正します。法を正す中で、すべての生命の以前の過ちを考えず、今日の法を正すことに対する態度しか見ない(個人の認識、原文ではない)と師父は以前の説法の中で何回か述べたにもかかわらず、心を静めて学法することが足りなかったため、今日に至ってやっと悟れました。師父はもう一度、慈悲に私の法から離れた認識を正してくださいました。
2007年、私は二回目に『オーストラリア学習者に対する説法』のビデオを見た時に、尊師は大法弟子に存在する多くの重大な問題に対して、法を説いたり、法を解釈したりするときの声や笑顔と慈悲な啓示が私の心性の奥深いところを強く震わせました。私は同修との付き合いの中で、咎め合ったり、人を刺激したりするようなことがしばしばあったため、ある時は大法弟子が互いに協力することに影響しただけではなく、さらには矛盾や隔たりが生じたのです。これらの表現は単に一般的な執着心と己を実証するような問題ではなく、旧宇宙の生命が持っている強烈な私(し)のため我(われ)のため、事をやる前に先に自分を考える生命の要素と特徴の現れにほかならないと私は心から認識できました。大法弟子も法を得る前は旧宇宙の生命であるため、私たちは大法を実証すると同時に、大法を用いて自分の、それらの、私(し)のため我(われ)のための、旧宇宙の生命要素を正して初めて、自分が大法の中に同化され、新宇宙の神になることができるのです。これによって、私は驚いて目を覚ましました。そして、はっきりと分かったのです。私は長期的に、私(し)のため我(われ)のための考えや、事をやる前に先に自分を考えることや、他人を変えたがり、自分を変えようとしない旧宇宙の生命要素が取り除かれず、長期的に自身を向上させることと衆生を救い済度することが影響されただけではなく、大法弟子の間で互いに向上させることと協力することにも影響されました。もう一つの角度から悟れば、上述のすべての表現は旧宇宙の生命、旧勢力の残存要素(異なる次元の生命)及び乱神と黒い手と卑しい鬼にはみな見えます。それなら彼らは、私が大法を得たとしても彼らと変わりがなく、なぜなら私はまだ旧宇宙の私(し)から離脱していないと思います。私の心性が上述のように変わると、師父は私の他空間で長期的に存在していた妨害の問題を解決し始めました。具体的にこのように現れました。私は説法のビデオを見ていると同時に身体が定まって、頭のてっぺんから噴水のように(噴水の直径は頭と同じ)激しく外へ変異した腐敗物が噴出されました。噴出時間は十分近く続いていました。以前私は心を静めて学法する時に、しばしば美しい状態が現れましたが、心を静めて学法する時に、師父が私の身体を浄化してくださったのは修煉して以来、今回が初めてで、はっきりと感じました。
私は修煉して以来、心を静めて学法する状態と効果を重視してきたので、長い間私が心を静めて学法する状態はずっと良かったのです、学法する以上100パーセント心を静めて勉強できます、勉強すればするほど手放せなくなり、勉強すればするほど頭がはっきりと鋭敏になります。どんな時でも常に大法に照らして自分の心性と行為を正すことにしていますので、ここ数年の間に私たちの地域の邪悪が何回にも渡って大法弟子に対して行った猛り狂った迫害において、師父の加護と助けにより無事に危機を乗り越えることができました。心を静めて学法する過程で、大法の奥深い内包がいつも私にヒントを与えてくれました、法に対する理解と昇華はめざましく日進月歩しています、毎日のように、いつものように、一新するほど変わります。大法修煉は全体向上であり、全体昇華であるため、法に対する理解が深まった後、心を静めて学法する状態がそれにつれて昇華するだけではなく、煉功と発正念するときの入静と入定の状態も、それにつれて昇華していきます。そのような、全身全霊が広くて無辺な大法内包の中に溶け込んで修める感覚は、本当に言葉で言い表せないのです。
(続く)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2011/6/10/125925.html) 更新日:2012年4月5日