山東省:膠南市の法輪修煉者14人 不当拘束される
【明慧日本2012年4月27日】膠南(こうなん)市政法委員会(情報、治安、司法、検察、公安などの部門を主管する機構)と、610弁公室はお互いに結託して、法輪功への弾圧政策において2012年3月から罪もない多数の法輪修煉者を不当に逮捕した。被害者は少なくとも14人に上っている。彼らは逮捕され身柄を拘束された後、面会を禁止されているため、消息不明になっている。
法輪功修煉者・張淑新さんは法輪功を習ってから心身ともに恩恵を受けていた。しかし、張さんは今回の迫害で罪もなく青島大山留置場に不当に拘禁された。張さんは一家の生計の柱で、息子を一人で扶養していた。しかし、当局の弾圧政策のもと、張さんは無実であるにもかかわらず青島大山留置場に不当に拘禁されたため、家族は苦境に陥っている。
張茂源さんと妻の封金華さんは、法輪功を修煉し始めてから良い人を目指して自らを律し、村の誰もが認めた良い人であった。しかし今回の迫害によって張さんは拘禁され、もうすぐ90歳を過ぎて介護を必要とする父と失明している母を残したまま、張さん夫婦は行方不明となっている。張さんの両親には収入もなく、生活は苦しく、また告訴することもできず苦境に陥っている。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/4/20/255946.html)
更新日:2012年4月28日