【明慧日本2012年4月15日】吉林省白山市に在住の法輪功修煉者・王維衍さんは、2011年8月28日に渤海街派出所の警官により不当に連行された。その理由は去年、「監視住居」から釈放された王さんが、引っ越しした時に、派出所へ報告しなかったためだという。2011年12月、警官らは家族に知らせないまま、敦化市法院において王さんへの裁判を行い、懲役1年6カ月の不当判決を言い渡した。現在、王さんは秋里溝刑務所に拘禁されている。
2012年1月28日、同省に在住の法輪功修煉者・王相菊さんは、人々に法輪功の真相を伝えていた時、不当に連行されて家宅捜査を受けた。敦化市610弁公室の警官は王さんを1年半拘禁する見込みで、王さんは現在、敦化市太平嶺に拘禁されている。
3月10日の午前12時前後、同省に在住の法輪功修煉者・田立軍さん、田立傑さんおよび友達1人がテレビを見ていた時、敦化林業局第一派出所の警官らは、逮捕状がないまま家に侵入し、3人を連行した。また、テレビ、ビデオなどの家財も没収した。家族らは派出所を訪れ状況を尋ねたが、3人はすでに敦化市留置場に移送されたと伝えられた。現在、田立軍さんは釈放されたが、田立傑さんと友達はまだ当留置場に拘禁されている。
3月22日の朝9時、同省に在住の法輪功修煉者・田秀霞さんは、大石頭林業局東站派出所の警官らから家宅捜査を受けた。23日、家に法輪功の創始者である李先生の写真があったという理由で、田さんは連行された。現在、田さんはすでに釈放された。
3月23日午後、敦化市に在住の法輪功修煉者・王紅俊さんは、神韻公演のDVDを配っていた時に、渤海街派出所に連行され、敦化市太平嶺留置場に拘禁された。
4月6日、敦化市に在住の法輪功修煉者・張艶玲さん夫婦は、職場の上司に「吉林省610弁公室の警官が2人を訪ねるつもり」と伝えられたが、面会を断った。
当日午前10時、警官らは張さんの自宅を不法に家宅捜査し、さらに「娘がこのことを口出ししたら、大学入試をさせないで逮捕してやる」などと脅迫した。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)