文/中国の大法小弟子
【明慧日本2012年6月1日】師父、こんにちは! 同修の皆さん、こんにちは!
私は小学校の6年生です。4歳の時に法輪大法に出会い、今はもう12歳になりました。私は師父が私たちに求められた三つのことに従って、自分を律しています。私が体験したいくつかのことを皆さんにご報告します。
クラスに、私ととても仲の良いクラスメートがいます。彼とは1年生の時からずっと一緒で、特別に縁があると思っていました。しかしこれまで、私は彼に真相を伝えたことがなく、クラスメートだからといつも遠慮し、また人を救うことがそんなに重要なことだとは思っていませんでした。
ある日、はじめは彼に真相を伝えようと思っていませんでしたが、ある予言を話しただけで、彼はとても興味を持ちました。そこで、私はこれを手始めに、彼に予言の意味を伝えました。そしてすぐに、法輪大法について話しました。すると、彼はとても興味を持ち、真相資料が欲しいと言いました。翌日、資料を渡すと、彼はしばらく読んだ後、「これは反共産党のものだから受け取れない」と言いました。私は、「共産党は絶対に良くないものだよ」と彼に教え、さらに『共産党についての九つの論評』の内容を話すと、彼はとても驚きました。彼は脱退したいと思い、「ネットで脱退して、危険ではないの?」と聞きました。私は「ないよ」と答えました。そこで彼は安心して脱退しました。彼を説得するのは本当に容易なことがではなく、彼とは一日中話し続けました。
数日が経って、彼は『転法輪』と煉功の本を読みたいと言いました。私はすぐに学校へ『転法輪』と『大圓満法』を持って行きました。このことから、私は人を救うことの緊迫性を認識しました、特に真相を知らない生徒がまだ多いということが分かりました。
またある日、私はタクシーを利用して祖父の家に行きました。タクシーの中に毛沢東の写真が掛けられていました。私は運転手に「毛沢東を信じているのですか?」と尋ねました。彼は「信じているよ」と答えました。私はまた「共産党を信じますか?」と聞くと、彼は「信じるよ」と言い、「それならあなたは法輪功を信じますか?」と聞くと、彼は「信じない」と答えました。そこで、私は「どうして信じないのですか?」とさらに聞くと、彼は「天安門焼身自殺事件」のせいだと言いました。私は「天安門焼身自殺事件」の真相や、蔵字石、中共(中国共産党)、毛沢東などについて、どういうことかを話しました。最後に、彼は「うん、分かった。それなら私は脱退しよう」と言いました。
ある日のことを思い出しました。私が小学校4年生の時、母は、私に道端に立っていたおじさんに資料を渡すようにと言いました。彼は私の前で資料を開いて見ながら、「私は警察官だ。あんたはどこの学校に通っているんだ? あんたの先生はあんたがこれを配っているのを知っているのか?」と聞きました。私は答えませんでした。しばらく経っても私がまだ戻って来ないので、母が私の様子を見に来ました。私たちが対立している場面を見て、「どうしたの? 資料を渡すように頼んだんだけど」と母は落ち着いて聞きました。警察官は母を見ると、すぐにその場から離れて行きました。しかしそれ以降、私は警察官に対する恐怖心が生じてしまいました。恐怖心について、師父はこのように説かれています。「汝に恐れ有らば、它はじきに抓む、念を正しくすれば悪はじぐに崩る」(『洪吟二』「何を恐れる」)その後、学法を通じて、少しずつ恐怖心を取り除いていき、警察官やパトロールカーに対して、もう二度と恐れることはありません。私は警察官も同様に、救い済度するに値する惜しむべき生命だと思っています。
最近、家の中にたくさんのゴキブリが出てくるようになり、追い払っても追い払い切れず、なぜなのかと私は母と交流しました。それでも駄目で、現れればすぐに打ち殺しました。その後、ある週、私は勉強と大法を実証することで忙しく、テレビゲームをしませんでした。なんと意外なことに、ゴキブリがそれまでのとは別個の小さくて、しかも僅か数匹しか残っていませんでした。私と母はやっとその原因が分かりました。それは私がテレビゲームをよくしていたからでした。多くの人はゲームが好きで、しかも生命体を殺戮するゲームがほとんどなので、私は絶対にこのような電子ゲームを止めようと決心しました。
私は他にも気づいたことがあります。それは4回の正時に、全世界同時に発正念をしなければ、邪悪がその人の空間場に潜り込んで邪魔をするのです。ある日、私は発正念の時間を逃してしまい、その後発正念すると、邪悪が私の空間場の隙間から出て来るのが見えました。黒山のようにいて、どうしても片づけ切れませんでした。とても大きな悪魔が一つ見えました。それは黒い刀を持って攻めて来ました。私は法器で切り返しました。相当力いっぱい攻撃した後、やっと無数の小さい塊にばらして潰すことができました。それ以来、4回の発正念時には、私はできるだけ逃さないように努力し、たとえ短くても発正念をします。
また、学法もとても重要なことです。私たちの家は資料拠点なので、大量の資料を作らなければなりません。時々母が焦って、学法もしないで資料を作ったりするのです。結果は倍の努力で、半分の効果しか得られず、パンチ、ホッチキスも使い勝手が悪くなります。これは何事をするにも、私たちの心次第であることに気づき、それからはいつも先に学法してからすることにしました。効果はとても良くなりました。そこで、同修たちに何事をするにも学法が第一だと注意したいと思います。
これは私のささやかな体験です。慈悲なるご指摘をお願いします。
合掌。
(明慧ネット第8回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)
(English: http://www.clearwisdom.net/html/articles/2011/12/3/129827.html) 更新日:2012年6月2日
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