河北省:姉妹2人 不当に拘束され妹は労働教養所に送られる
【明慧日本2012年7月5日】保定市清苑県に在住の法輪功修煉者・王蘭英さん(60代)は、2012年3月8日、地元の人々に法輪功が迫害されている真相を伝えたという理由で、張登鎮派出所に身柄を不当に拘束され、労働教養を科されるなどの迫害を受けた。
連行の当日、蘭英さんは同行していた姉・新芝さんと共に、車から出てきた6人の不審者に地面に押し付けられた後、強引に車の中に押し込まれた。張登鎮派出所は姉妹2人の身柄を拘束すると同時に、新芝さんの家に押し入り、法輪功の関連物品などを没収した。当日の夜、新芝さんだけが釈放された。派出所は蘭英さんを「3月23日に釈放する」と言ったため当日、蘭英さんの家族が派出所を訪れたところ、蘭英さんは釈放されるどころか、行方不明になっていることがわかった。
結局、蘭英さんの家族は県政府へ陳情に行き、蘭英さんが3月20日に石家荘労働教養所へ移送されたことが判明した。その後、家族は数回にわたって収容所を尋ねたが、蘭英さんとの面会は様々な口実で拒否され、追い払われた。
蘭英さんは1995年に法輪功の修煉を始めるまでは、肝臓病・腎臓病などの多種の疾病を患い、尿血や吐血の症状もあり、生命の危機があるほど深刻な状態だったが、修煉を始めた後、わずか3カ月間で心身ともに回復した。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)