河北省:懲役9年を宣告された修煉者 獄中で子宮ガンに(写真)
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 【明慧日本2012625日】河北省唐山市に在住の法輪功修煉者・王素蘭さん50は、1996年に法輪功を学び始め、心身ともに恩恵を受けた。修煉を始める以前は心臓疾患、腸胃炎、腰椎椎間板ヘルニアなどを患っていたが全快した。

王素蘭さん

 200926日、王さんは8人の法輪功修煉者と共に、修煉を続けていることを理由に不当連行された。王さんは犯罪の事実証拠もないまま、懲役9年の重刑判決を宣告され、河北女子刑務所に収容された。2010年、王さんは収容施設で子宮ガンを患い、治療のため自由に行動できなくなった。家族は、施設側から高額の治療費を請求されたため、王さんの一時出所による治療を各関連機関に申請した。しかし、申請は却下された。以前にも、王さんは19997.20から4年近く、繰り返し連行され、体罰、暴行、スタンガンによる電気ショック、拷問悪質な洗脳などを受けたことがある。

 王さんの姑(80)は「健康だった嫁拘禁されたことでガンになるまで健康が悪化した」と訴えている。王さんの夫は、現在も23カ月おきに王さんに面会に行き、交通費と仕送りに多額の金銭を費やさざるを得ないという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/6/19/259102.html)     更新日:2012年6月26日
 
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