【明慧日本2012年7月12日】ドイツの法輪功修煉者は先月16日の土曜日、ドイツ南西部の都市、フライブルク・イム・ブライスガウ(Freiburg im Breisgau)の中心部で活動を行なった。修煉者たちは地元市民に法輪功を紹介し、中国共産党が13年間にわたって法輪功修煉者を残酷に迫害している状況を説明した。
ドイツのフライブルク大学の入口にブースを設置し、真相を伝える法輪功修煉者 |
法輪功の迫害停止の呼びかけに署名で応える市民 |
パネル資料を真剣に読む人々 |
法輪功を学ぶ市民 |
当日はとても天気が良く、各地から遊びに来た人で街はあふれていた。人々は法輪功のブースやパネル資料を見かけると、足を止めて、詳しく読んでいた。また、いろいろと質問をしたり、法輪功の迫害停止を呼びかける署名用紙にサインする人もいた。
定年前は大学に勤めていたというドイツ人の年配女性は、法輪功が中国で迫害されている事を知った後、自由はすべての人間にとって非常に重要なものであり、中国人の基本的な自由がはく奪されていると述べた。彼女は、自分の知り合いの中国人に、迫害に関する情報を知らせ、もっと多くの情報を聞いたり見たりして、真相を知るよう伝えたいと話した。
ある若い女性は、法輪功の資料を受け取り、「これは何ですか?」と聞いた。修煉者は次のように、中国で迫害されている状況を説明した。「数千万人が刑務所、労働教養所、精神病院に不当に監禁され、家を失っています。それに、生きたまま臓器狩りをされる法輪功修煉者もいるのです」説明を聞いた女性は、「私に何ができますか?」と聞いた。修煉者は向かい側のブースを指差して、「私達は今、署名を集めています。そして各界に、中国共産党による法輪功迫害を停止させるよう呼びかけています」と紹介した。女性はすぐに向かいのブースに行き、自分の名前を署名した。
また、ある女性は法輪功の功法を実演している場面を見てとても興味を持ち、すぐに学びたいと申し出た。法輪功修煉者は熱心に、第一式〜第四式の動功を彼女に教えた。学び終わると、彼女は何度もお礼を言って、満足そうに帰って行った。
中国から来た留学生は、母親を連れて街に遊びに来ていた。一人の法輪功修煉者が彼を見て、以前にも会ったことがあると気づいた。前回会った時、留学生に法輪功の真相を伝えて、中共から脱党する三退のことも教えた。しかし当時は、帰ってよく見てから考えてみると彼は応えた。彼もこの修煉者を見て、以前会ったことを思い出したようだ。今回は気持ちよく、進んで三退に同意し、一緒に来た母親も三退を表明した。
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