遼寧省:公安局・検察院・裁判所が法輪功修煉者への不当判決を企む
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 【明慧日本2013年3月27日】遼寧省葫蘆島(ころとう)市に在住の法輪功修煉者・張井華さん(女性)は昨年7月2日、人々に法輪功の真相を伝えたという理由で不当に連行された。今年1月9日、南票(なんぴょう)区司法部門の公安局・検察庁・裁判所は互いに結託し、張さんに対する不正な裁判を開廷した。そして31日に懲役4年の不当判決を宣告した。現在、同郷の村民たちは張さんを救出するために、200人以上が署名した書簡を政府に送り、裁判所の不当判決を調査し、処分するよう訴え、張さんを無罪解放するよう呼びかけている。

 遼寧省の政法委員会(情報、治安、司法、検察、公安などの部門を主管する機構)をはじめ、610弁公室、検察庁、裁判所部門は下級部門の派出所に指示し、張さんのために署名した同郷の村民たちに嫌がらせや脅迫、威嚇を加え、法輪功を支持しないという内容の保証書に署名するよう強要した。さらに、政府に提出した書簡に署名したのは本人ではないという回答欄を設けて、署名した本人にチェックを入れさせたり、法輪功を支持するではなく、張さんに同情して書簡に署名したと書かせたりした。

  (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/3/20/271168.html)
 
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