60代の女性2人 実刑判決を下される
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 【明慧日本2015年1月27日】河北省で昨年5月5日、法輪功学習者・周風蓮さん(62歳女性)、李秀林さん(62歳女性)が、人々に法輪功が迫害されている事実を伝えていたとき、中国共産党による法輪功の誹謗中傷宣伝を信じている人に通報され、柴溝堡鉄道派出所の警官に連行された。それから同年12月19日、2人は山西省大同市鉄道運輸裁判所に懲役9カ月の実刑判決を宣告された。

 周さんは定年退職者で、以前はノイローゼ、胆嚢炎など、多種の病気を患い、夏でも厚い服を着ないと過ごせなかった。しかし、法輪功を学んでから、周さんは健康を取り戻し、平穏な家庭を築いた。

 李さんは専業主婦で、かつてノイローゼを患っていた。発症すると、自ら頭を壁にぶつける行為があった李さんはいろいろな治療を試したが、効果がなく、とても苦しんだ。しかし、法輪功に出会い、学び始めた李さんは心身ともに元気になった。

 昨年5月5日、周さんと李さんは柴溝堡駅で警官に殴打され、連行された。その後、家宅捜索を受けた2人は山西省の大同市留置場に拘禁された。

 その後、李さんと周さんの家族は何度も400キロ離れた大同市留置場に行き、2人との面会を求めたが、毎回、大同市公安部の警官に拒否された。5月27日、公安部の副部長は家族に「面会しなくていい。2、3日後に2人を帰宅させる」と偽った。その場で周さんの家族は「すぐに手術をします。介護人が必要です」と話すと、その副部長は「病院の証明書を持って来い。そうすれば、周をすぐに釈放する」と約束した。

 6月12日、家族たちは再び、公安部に行き、副部長に約束を果たすよう要求したが、公安部国保大隊の隊長に「2人の案件を鉄道検察院に送った。2人の逮捕許可が出された」と言われた。

 そして、12月19日午前、李さんは不正裁判を受け、同日の午後、周さんも不当に裁判を受けた。

 家族は2人のために弁護士を依頼した。法廷で弁護士は憲法と公民の信仰の自由の角度から話し、提示した証拠では罪にならないと無罪を弁護した。「罪のない2人を釈放すべきです」と弁護士は要求したが、裁判所は周さんと李さんが法輪功を学んでいるとの理由で、2人に懲役9カ月の実刑判決を言い渡した。

 現在、周さんと李さんは引き続き、大同市留置場に拘禁されており、判決書も受け取っていないという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/12/22/301836.html)
 
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