寧夏回族自治区の女性 不正裁判を受ける
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 【明慧日本2015年1月19日】寧夏回族(ねいかかいぞく)自治法輪功学習者・胡紅さん(64歳女性)は昨年11月14日午前、青海省デリンハ市裁判所により不正裁判を開廷された。胡さんの家族は弁護士2人を雇い、胡さんに対して無罪の弁護をしたという。

 胡さんは、元夫から暴力を受け、その影響で多種の病気を患っていた。

 胡さんは、2011年に法輪功を学んでから心身ともに健康になった。そのため胡さんは、法輪功から受けた恩恵を、周囲の友達に伝え続けた。

 昨年6月24日、胡さんは地元で法輪功の資料を配った時、中国共産党による法輪功の誹謗中傷宣伝を信じている人に通報され、地元派出所まで連行された。また、自宅にあった法輪功の関連書籍・資料、携帯電話、銀行のキャッシュカードなどを押収された。

 7月上旬、胡さんは留置場で頭部に重傷を負い、病院に搬送されて緊急処置を受けた。しかし、留置場側は負傷した本当の原因を言わず、病院側に高血圧のせいだと偽るよう命令し、そして胡さんを脅して高血圧のせいだと嘘をつかせた。

 7月22日、検察庁は胡さんに対する逮捕許可を下した。11月14日、胡さんは不当裁判を開廷されたが、現在、結果待ちである。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/1/16/303237.html)
 
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