甘粛省の女子刑務所 「周永康の話は禁句だ」
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 【明慧日本2015年1月13日】法輪功学習者・韓仲翠さんの家族は先月19日朝9時半ごろ、甘粛省女子刑務所を訪ね面会を要求した。会見室に来た韓さんはわずか1カ月で顔が腫れ、家族に面会に来ないように要求した。韓さんの母(90代)は受話器を通して、「お母さんは君に会いたいから、来たのよ。今、周永康はすでに逮捕された。法律上では誰もが同じよ」と言ったとたん、通話が途切れた。ある女性警官が来て韓さんを叱責していたようで、何を話したのか家族には聞こえなかった。その後、韓さんは連れ戻されて家族は放置された。家族は省の刑務所管理局を訪ねて、面会ができない事情を説明したところ、ある関係者に周永康の話は「禁句」だと言われたという。

 韓さんは刑務所の中で、いわゆる「始末書」、「保証書」を書かず、法輪功や法輪功の創始者を誹謗中傷する言葉を言わないとの理由で拷問を受け、睡眠禁止、3カ月間も長時間にわたって立たせた。その結果、両足が腫れて倒れた。

 韓さんが判決を下されてから、知的障害の息子は父親に捨てられてしまった。韓さんの姉2人も610弁公室の関係者からよく嫌がらせを受けているという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/12/30/302329.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2015/1/6/147867.html)
 
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