江蘇省の元眼科医が不当連行 息子は面会できず
【明慧日本2014年10月13日】江蘇省南京市の伝月蓉さんは法輪功を学習するまでは、うつ病などで14年ほど苦しめられてきたが、現在は心身ともに全快した。さらに、離婚話しが出るまで夫婦喧嘩の激しかった日々から、仲良くなり毎日が幸せな家庭生活に変わった。
9月30日、伝さんは法輪功を学んで恩恵を受けたことを人々に伝えた。それを理由に、南京中山陵派出所の警官に捕まった。そして、不当に監禁され、面会権をはく奪された。
同市の元眼科医の宗華さん(50代女性)は、子供がまだ小さい頃に夫を亡くした。それ以降、一人で子供を育てながら、働いていた。
以前、宗さんは法輪功を学んでいるとして拘禁されていた。6月末、また同じ理由で、尾行や監視、嫌がらせを次から次へと加えられてきた。ある日、警官らは宗さんの自宅をパトカーなどで包囲し、三日間にわたって宗さんが外に出られないよう行動を制限した。
9月30日深夜、宗さんの息子は、宗さんが警官に連行されたと確信し、派出所へ行って失踪した母親の行方を尋ねたが、警官は連行を否認した。
結果的に、息子の思ったとおり、宗さんは中山陵派出所の警官により連行され、南京石佛寺拘留所へ移送されたという。