山東省:法輪功学習者が迫害され心筋梗塞に
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 【明慧日本2015年2月12日】山東省青島市の法輪功学習者・袁紹華さんは2013年5月に不当に連行され、その後、懲役4年の不当判決を宣告された。袁さんは現在、山東省刑務所で心筋梗塞の症状が現れているという。しかし、連行される前の袁さんは健康であったため、家族は安否を心配している。

 昨年12月22日、墨市普東留置場の関係者は病弱の袁さんを山東省刑務所に移送した。袁さんの血圧は210まで上がったため、刑務所側に受け入れ拒否された。警官は袁さんを章丘留置場病院に送り、4日後の26日、直接袁さんを山東省刑務所病院に送り込んだ。

 先月6日、袁さんの妻と息子は山東省刑務所へ面会に行った。袁さんの顔色は黒く、やつれてしまい、病院で薬を飲まされ、点滴を打たれたという。

 今月3日、袁さんの妻は再び面会に行ったが、袁さんは迫害により心筋梗塞の症状が現れたという。

 袁さんら法輪功学習者が迫害された経緯

 2013年5月2日、青島市公安局の警官70人あまりが民宿を包囲し、袁さんなどの法輪功学習者を不当に連行した。6月4日、中央テレビ、新華ネットなどはこの事件に「拷問を暴露した」として罪を下した。その後、青島市の北区裁判所は袁さんに懲役4年の判決を宣告した。ほかの学習者たちもそれぞれ懲役3〜10年の判決を言い渡されたという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/2/7/304144.html)
 
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