パリ：観光地で中国人が次々と三退（写真）

 

　【明慧日本2015年3月4日】パリの有名な観光地、エッフェル塔やラファイエット百貨店など、毎日多くの中国人観光客が来ている。法輪功学習者もその観光地でブースを設け、真相を伝えるいろいろな活動を行っている。概算統計によると活動を通して約3万人が中国共産党や関連組織等から脱退した。

パリのエッフェル塔で法輪功の資料を見ている中国人観光客

　長年エッフェル塔で真相を伝えている法輪功学習者の話によると、今年の新年にパリにやって来た中国人観光客は例年より多かったという。

　「共産党から脱退して心が楽になった」

　ある日、40歳ぐらいの男性観光客は法輪功学習者から迫害のことを聞いて、うなずきながら学習者に、「その汚職官吏たちが、数億元以上を着服して、愛人も百人以上、国民の金を外国に移し、私はその中の一員として恥ずかしく思います。胸がつかえて苦しいです。今その悪党から脱退して心が楽になりました。本当に感謝します」と話した。

　「迫害の事実は既に分かっています」

　またある日、法輪功学習者は6人の若い中国人観光客に法輪功の資料を渡しながら、「あなた達は中国の希望です。中国の伝統文化によると、善には善の報いがあり、悪には悪の報いがあり、三退して自分にいい未来を選択してください」と言った。「迫害の事実は既に分かっています。我々も共産党が嫌いです。自由が好きです」と中の一人が言った。その後、6人全てが三退した。

　「あなたの話は道理があるから私は三退します」

　ある日、学習者は20代の観光客に法輪功の資料を渡した。最初その観光客は受け取らなかった。学習者は「中国国内ではこのような資料はありません。たとえあっても、恐ろしくて見ないでしょう。中国から出て自由になって、真実のことを理解するチャンスです」と言った。その若者は「いくらもらいましたか？　こんな大変な仕事をやるなんて」と聞くと、学習者は「お金なんてもらってませんよ。ボランティアです。私は『真・善・忍』を修煉していますから、善の心を持って、あなたのために真実のことを伝えます。命を大切にしてください」と答えた。その後、学習者はいくつかの角度から中国共産党が滅びることを説明した。「あなたが共産党に入った時、共産党に一生を捧げると誓ったので、天が共産党を滅ぼす時、あなたは共産党の一員として扱われ、危険がもたらされます。ですから自分の安全のために共産党から脱退したほうがいいです」と話した。その若者は「あなたの話には道理があるから、私は三退します。ありがとうございます」と嬉しそうに話した。