「書記である私が先に三退します」
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文/河北省の大法弟子 天福

 【明慧日本2015年2月16日】雨が上がった翌日、天気は清々しく、私は真相を伝えるために出かけました。木の下に、数人のおばあさんと2人の男性が座っているのを見たので、私は彼らに三退を勧めました。しかし、彼らは受け入れず、こう言いました。「あなたは共産党から食べ物や飲み物をもらいながら共産党に反対するのですか? 私たちは共産党員です、あなたの話を信じません。早く行きなさい」

 私は焦らず、貴州省平塘県で発見された「蔵字石」(「中国共産党は滅亡する」という文字が自然に浮かび上がった石)から、共産党員(共産団員、隊員)になる宣誓をすれば命を中共に捧げたに等しいこと、江沢民が発動した法輪功修煉者への迫害の実態を伝え、「中国共産党は田んぼを耕さず、耕作をせず、汚職官吏を養って百姓を抑圧することしかやっていません」と伝えました。

 私は大法が広く伝えられていることや、ローマ帝国がキリスト教徒を迫害することによって滅亡したこと、中共が法輪功を迫害するために作った嘘偽り、そして中共に追随すれば危険であることなどを伝えました。

 最後に、そのうちの1人が言いました。「私は書記です。私が先に三退します」というと、ほかの人たちも「それなら、私たちも三退します。私たちは住民委員会に勤め、全員が党員です」と言い出しました。最後に、6人の党員と1人の団員が三退しました。

 書記が笑って言いました。「一回の政治授業より長いですね」。私は「あなたたちが救われ、良い未来が得られれば、いくら長く話しても私は疲れません。それだけの価値があるからです。全員が福報に恵まれるようお祈りします」と言いました。彼らが私に感謝したので、「私ではなく、私の師父に感謝してください」と言うと、彼らは口を揃えて言いました。「師父に感謝致します!」

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/2/11/304314.html)
 
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