面と向かって真相を伝える中での感動的体験
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 【明慧日本2015年1月25日】私はいつも相手と面と向かって真相を伝え、衆生を救い済度しているので、とても多くの感動的な場面に出会うことがあります。その時、私達は心を揺り動かされ、感慨を覚えますが、それは、緩まないように私達を励ましてくれています。

 ある年の春、私は田畑で農民に真相を伝えていた時、一家3人、母親と息子、娘婿に会いました。私が『三退』について話し始めると、彼女は大声で「お姉さん、法輪功は素晴らしいです。共産党は悪すぎます」と言いました。私が「あなたは誰からか聞いたことがありますか?」と尋ねると、彼女は「家の入り口によく小冊子が置かれていて、私はよく分かっています。私は少年先鋒隊に入ったことがあります。今日、あなたが来られたので、脱退させてくださいませんか」と言いました。突然、彼女は腕を高く上げ、大きな声で息子と娘婿を呼びました。「2人とも早く来て、叔母さんの言うことを聞いて。共産党関連の何かの組織に入ったことがあっても、すぐに脱退すれば、法輪功が命を助けてくださいますよ」。このようにして家族3人は三退しました。

 ある日、私は同修と一緒に真相を伝えていた時、2人の老人に会いました。その中の1人が「本をください」と言うので、私は彼に小冊子を1冊あげました。彼は「私が言っているのは厚い本です」と言い、私が「何という書名ですか?」と聞くと、彼は「書名は知りませんが、厚い本というのは知っています」と答えました。私は合点がいきません。彼は「江沢民が国を売る本です」と言うので、私は笑いながら「『共産党についての九つの論評(『九評共産党』)』ですか」と聞くと、彼は「そうです」と言いました。私はすぐにその本を彼に渡しました。

 私のある同僚は変わり者で、付き合いにくいと言われていました。しかし私は、彼女が比較的正直だと思っています。私は彼女に真相を伝えたいのですが、彼女のことをよく知っている同修が「ちょっと様子を見てからにしましょう」と言いました。しかし、私は本当に彼女を救いたいので、ある日、心の中で「師父、私はある人に真相を伝えたいので、ご加持をお願いします」と念じました。

 私は彼女に会いに事務室(私はすでに退職した)に行きました。しばらくの間彼女と世間話をして、社会の腐敗に言及し、その時、私はそろそろ主題に入るべきだと考えていると、彼女が先に「なぜ共産党は消滅しないのですか?」と言いました。私が「天は必ず中国共産党を消滅します。三退すれば、あなたの将来は平安に守られますよ」と言うと、彼女は「どのようにして脱退するのですか?」と聞きました。そこで、脱退の流れと方法を教えてあげました。彼女は突然立ち上がってスリッパを脱ぎ、布靴に穿き換え、それから私の真正面に座って、右手を挙げ、とても厳粛に重々しく、「私は○○○と言います。私は今日、お姉さんを証人として、天に誓います。私は共産主義青年団から離脱することを声明し、『法輪大法は素晴らしい』『真・善・忍は素晴らしい』を信じます」と言いました。

 またある日の昼ごろ、私が家に歩いて帰る途中、ある村で、中年の女性が私を見て聞きました。「あなたは法輪功の方ではありませんか?」。私は彼女を見て、にっこり微笑みました。彼女は突然大きな声で叫びました。「法輪大法は素晴らしい! 法輪大法は素晴らしい!」

 その時、1人の男性がついて来て、叫びました。「法輪大法は素晴らしい! 法輪大法は素晴らしい!」。その声はずっと空の彼方へと響き渡っていきました。前方に向かって数十メートル先に幼稚園があり、彼らは子供に近づき、私を見てまた叫びました。「法輪大法は素晴らしい! 法輪大法は素晴らしい!」。そこには人々が大勢いましたが、とても静かでした。

 私の頭はまっ白になり、ただ涙が流れているのだけが分かりました。私は最後の1枚の神韻公演DVDをその女性に渡して言いました。「ただこの1枚だけが残っていました。あなた達に差し上げます。どうぞ、ご覧ください」

 私はその村から、泣きながら、歩いて家に帰りました。それ以来、私はあの時の、あの衆生の心の底からの叫び声をよく思い出します。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/1/17/303208.html)
 
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