ツアーガイド「これはローマの新風景だ」
■ 印刷版
 

 【明慧日本2015年1月17日】イタリアの首都であるローマは世界的に有名な歴史や文化の名所で、世界各地からの多くの観光客が訪れている。近年、中国からの観光客が急増しており、ピーク時には一日に百の観光団体、2千人から3千人の中国客が訪れている。

 ローマで中国人観光客に対して資料を配ったり、スピーカーで放送したり、中国共産党の関連組織から脱退を勧めたりしているボランティアスタッフは各観光地に毎日いる。団体で階段に座ったり、あるいはバチカンの柱の間で新聞やチラシを読んでいる観光客がよく見かけられる。これに対して、それぞれのツアーガイドは様々に語った。

 「これはローマの新しい風景だ」

 「現在の観光地は脱党の基地になったのだ」

 「全世界も同じ、至るところにも三退がある!」

 等など。

 ボランティアスタッフは皆自費で資料を印刷したり、配布したりしていることを知ったガイドは「あなたたちは徳を積むことをしていますね!」と言った。

 ある若い男性観光客はボランティアスタッフの話を聞いた後、「法輪大法は素晴らしい」と4回大声で叫んだ。結局、その団体14人全員はニコニコと脱党に同意した。

 観光地で脱党した中年夫婦「ずっと脱党したかったのですが、どこでできるのか知りませんでした。今日やっと脱退できて、非常に嬉しいです。ありがとうございます! ありがとうございました!」。

 「何で三退しなければならないの? 」とある10歳の男の子はスタッフに聞いて、理由が分かった後、「そうなんだ。じゃ、脱退する」と同意した。向こうに座っていた父「脱退、脱退、脱退、早く脱退してくれ! あんなもの(共産党少先隊)要らない! 」と言った。

 ある女性弁護士「中国国内の弁護士同士は皆分かっていますよ。共産党は江沢民のせいで潰れます。(共産党は)もう長く生きません。江沢民その人は極惡で、とっくに裁かれるべきで、死刑にするべきです」。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/1/6/302823.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2015/1/7/147880.html)
 
関連文章