ならず者の夫の変化
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文/中国の大法弟子の家族

 【明慧日本2015年3月8日】私の名前は馬といいます、50代です。以前の私はならず者で、毎日食べて飲んでギャンブルをして、女遊びもしました。家の事を全然気にかけず、妻ともよくけんかをしていました。しかし妻が法輪功を修煉した後、私もいつの間にか変わって、良い人間になりました。

 妻の勤め先には1999年7.20以前、法輪功修煉者が100人もいました。妻は修煉してから、全身の病が1週間のうちに全部消えました。大法が私たちにこんなに大きな恩恵をくれたので、私が妻の修煉を支持しない理由があるでしょうか?!

 1999年7月21日の朝、公園で煉功した妻は派出所の警官に連行されました。私は知った後に包丁を持って派出所に行き、妻を帰してもらいました。その後、妻は北京へ陳情に行ったため、勤め先は妻に制裁を加えて、妻に下水道掃除の仕事をさせ、1カ月の給料はわずか150元(約2500円)でした。当時私たちは毎月の家賃だけでも150元要り、娘もまだ小さくて学校に通っていたので、生活はとても苦しかったのです。

 私はもともと某国有企業の労働者でしたが、リストラされて失業しました。弟に助けられて私はりんごの卸売りをし始めました。たった1週間で私は疲れ果てて全身が痛くなりました。病院に行くお金がないため、私は妻に法輪功の李先生の説法の録音テープを聞かせてもらったあと、全身の痛みが吹き飛びました。

 ある夏の日に、暑かったので私は扉を開けて昼寝をしていました。ぼんやりした中で家に人が入ったと感じて、目を開いて見ると、所轄の警官でした。彼は戸棚の上にあった李洪志先生の写真を見つけて持ち去ろうとしたので、私は大きい声で「ちょっと待った!」と言うと、その警官はびっくりして全身震えました。私は「私の許可を得ずに家に侵入して、それは法を犯す行為ではないか? それに、勝手に我が家の私物を持ち去ろうとするなんて」と話すと、警官は李先生の写真を元の場所に返しました。その後、彼は一度も我が家に来たことはありません。

 2010年のある日私が家で魚の調理をしていた時、ノックが聞こえたので、私は包丁を持ったまま扉を開けました。すると5人の警官が目の前に現れました。1人は銃を握り、1人は鉄製チェーンを持ち、1人は手錠を持ち、1人はスタンガンを持ち、もう1人が録画用ビデオ機器を持っていました。1人は私に「ここは○○(妻の名前)の家か」と聞くので、私は「はい、私は彼女の夫だ」と答えました。彼らは家に入ろうとしましたが、しかし家に大法のものがあるため、彼らに入られたら大変なことになるではありませんか! 私は捜査令状の提示を要求すると、意外にも彼らは本当に捜査令状を持っていました。私が包丁を挙げて「私は合法的な公民で、ここは私の家だ。我が家に入りたいなら、まず私を片付けたまえ! でないと、侵入したい人を私はまず切るぞ」と叫ぶと、結局、彼らは我が家に入れずに撤退して、それきり二度と来たことがありません。

 1999年、法輪功に対する迫害が始まった当初、妻が大法修煉を断固として続けることに私は理解できず、警官が家に来た時、私は警官の味方になって妻を説得しようともしました。警官が帰ったら、妻は私に「あなた、どうして彼らの味方になるのですか? あなたの肉親は誰ですか、毎日あなたにご飯を作っているのは誰ですか」と言うので、私は「そうだね、妻が法輪功を修煉してから一文もかかずに体が健康になり、私に対しても優しくなった。私はどうして警官の味方になって不当なことを話したのか」と思いなおして、妻に「私は間違っていた。次回は必ず改めるよ」と言いました。

 つぎに、警官がまた来た時、私は妻を守りました。その警官は「あれ、あなたは私たちと同じ立場だったではないか」と言うので、私は「あなたたちと同じ立場になったことは間違っていた。妻を連行したいなら、先ず私を殺してからにして」と答えました。妻の仲間たちはみな私が「自分のために良い選択をした」と言っています。

 以前、私は李先生と法輪大法に対して不敬なことを言ったことがあります。それから修煉の意義を分かった私は妻に頼んで、本名を使って明慧ネットに「以前、李先生と法輪大法に対して言った不敬なことや行動をすべて破棄する。今後、私は大法を信じて支持し、自分の過ちを補いたい」と厳正声明を出しました。

 ある日、アルバイト先で仕事をした時、手袋を付けた手が突然機械の中に巻き込まれました。人差し指が2つの大きいローラーの真ん中に入りかけた瞬間、何の理由もなく機械が突然止まって、私はどこも負傷しませんでした。先日、私と同じ情況に遭遇した職場の仲間は、腕ごと機械の中に巻き込まれて重傷を負いました。これは、私が法輪大法が素晴しいと信じて大法を支持したために、李先生に救われたと私は分かっています。

 私は心から法輪大法が素晴しいと信じ、李先生の言われたことは本当だと信じています。私は職場で同僚たちに大法の素晴しさを教えています。アルバイトである私は会社で現場のリーダーになり、電流計や機械はすべて私の指揮に協力して、仕事は順調に進んでいます。社長は私を重宝して、同僚の皆さんも「馬さん、すごい」と感服してくれています。今の私はもう過去の私ではありません。妻が法輪大法を修煉して、私も妻について変わりつつあります。

 私はふだんよく「法輪大法は素晴しい」と念じており、我が家の生活もますます良くなっています。今、私は毎月3000元(約6万円)の給料も稼いでいます。私は全額を妻に渡しています。去年、私たちは大きい家に引っ越して、生活はますます良くなりました。これはすべて大法が我々にもたらした福です。

 大法の先生に感謝します!

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/2/18/304937.html)
 
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