アラビアンナイトのような事は確実に起きた
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2015年3月8日】あれは1997年の夏のことでした。ある日、夕食の後、私は子供と一緒に、ある小さな公園のバスケットコートでバスケットをやっていました。バスケットコートの近くで、一部の人が煉功をしていました。私はなんの功法をやっているかを知りたくて、子供に、「しばらくここで遊んでちょうだい、ママは向こうを見てくるから」と言って、見に行きました。彼らが皆手を頭の前に上げているのを見て、私も見習って手を上げてみました。私は以前体が弱く、いろんな病気があり、健康のために、当時社会で流行していた数種類の気功を練習していました。しかし、体は良くなるどころか、かえって悪くなり、そのため、私はいろんないい加減な気功を信用せず、いつか本物の功法を見つけたいと思っていました。

 不思議なことに、私が皆について見よう見真似でやっていたら、(その後、その動作は抱輪であることが分かった)、何かが私の体で回転して、左腕から右腕へ、また右腕から左腕へと、まるで偏心輪のようにブンブン言いながら回転していました。私はとても気持ちよく感じました。煉功が終わると、1人の中年女性がやってきて、私の肩を軽く叩いて、「奥さん、あなたは先ほどどうしたのですか」と聞き、私は「何かが私の体で回転して、しかも音を立てていました」と言いました。彼女は「師父があなたの面倒を見てくださったのですね。それは法輪があなたの体を調整していたのです」と言いました。その時、私は、偶然に皆のまねをしたたけで、師父が私の面倒を見てくださり、しかも体を調整してくださったとは、この功法は、本当に不思議だ、と思いました。私は共産党の無神論にひどく洗脳されていましたが、しかし、法輪が私の体で回転していたという揺るぎない事実を、私は信じざるを得ませんでした。それから、私は大法修煉の道を歩むことになりました。

 私は早く母を亡くして、幼少期から人の世話をあまり受けたことがなく、その上、生まれつきの負けず嫌いで、私は力を惜しまずに働いて来ました。出産後、私は産褥熱になり、体に様々な病気が残り、特に関節が痛く、曇りや雨の日になると、痛みが酷くて、時には、居ても立ってもいられないほどでした。当時、痛くなると、職場の医務室に行って、物理療法をし、医師にマッサージをしてもらいました。医師が病巣のところを軽く押さえるだけで、私は我慢できないほど痛くて、時には、涙をポロポロ流しました。このような治療は病気を治すことは出来ませんが、しかし、少し症状を緩和して、しばらく苦しみを軽減することが出来ました。

 行く回数が多くなると、医師は面倒くさがり、紫外線を当ててあげよう(物理療法の一種)と言いました。こうして、私は毎日、紫外線治療に行くことにしました。病巣が暖かさを好んでいるため、他の人はとても耐えられないぐらいの熱さでも、私は気持ちよく感じ、その結果、背中が焼け焦げて、重度のやけどになり、仰向けに寝る事も出来なくなりました。いつも勤務中に医務室に行くのも都合が悪いし、医師の機嫌も良くないため、私は自分で一台の周波数スペクトル保健治療機を買って来て、家で治療しました。頸椎から背中まで、それから両側の肋骨の筋肉(病院では筋肉組織炎と診断された)、また腰部まで当てました。それから、扁桃体から、乳腺、婦人科器官、胆嚢、盲腸、膝まで、一通りすると、数時間かかり、毎日の時間はほとんど病気治療に費やしました。ある時は、布団を焦がして、もう少しで火災になるところでした。このように毎日、苦しみの中、耐えに耐えて来ました。

 法輪功を習って間もなく、ある日曜日に(当時、まだ週一日の休みだった)、午前中、私は家事をやり終え、休もうとして、うとうとしました。ぼんやりしている中で、2人の力士が私の背中を押して、まるで挽臼を回すように、臼を回転し、反転し、擦りました。私はとても気持ちよく感じて、しばらくして、突然目が覚めました。それから、長年、私を苦しめて来た背中の痛みが消えてなくなりました。これは、アラビアンナイトの話のように聞こえますが、しかし、私の身に確実に起きた事でした。

 その後、私は年配の人たちが「背中が痛いのは、背中に大きな臼を背負っているからだ」と言ったのを思い出しました。師父は私の背中にくっ付いていた臼を取ってくださったのです。当時、私は仕事をしていて、『轉法輪』を一通り読み終わっていないにもかかわらず、慈悲で偉大な師父は私の体を浄化してくださり、私の苦しみを取り除いてくださいました。背中だけでなく、他の病気も一掃され、2カ月も経たないうちに、私は体が軽くて、本当に無病で健康になった喜びを味わいました。師父のご恩に言葉でとても感謝しきれません。

 修煉前、私は様々な病気があって、体は相当悪く、漢方医の話では、人体機能のすべてが均衡を失い、免疫力が低下しているとのことでした。そのため、私は長年、口内炎を患っていました。口の中はあちこち炎症を起こし、医者にはビタミンCとEが不足していると言われ、薬を飲みましたが、効き目はなく、回復もとても遅かったのです。口の中の病気だけでも、口内炎、歯肉炎、咽頭炎、扁桃体の腫れ等があり、またいつも熱を出していました。これらの病気だけでも大変なのに、その上、私は、ノイローゼ、不整脈、全身がだるいなどの病症もあって、30歳代でもう白髪がいっぱいになりました。本当に辛い毎日でした。夫の言葉を借りれば、「破れた鍋、雨漏りの家、病気の嫁」という人生の三つの恐ろしい事の、彼は二つに遭遇したと言いました。私がいつもあちこち痛いため、稼いだお金はほとんど私の治療に使いました。西洋医、漢方医、気功はすべて試みましたし、八方に治療も頼みました、しかし、いっこうに良くなりませんでした。

 私が修煉して間もなく、ある日、舌の先に米粒ぐらいの潰瘍が出来、食べることも飲むことも出来ず、10日以上続きました。ある日、昼ご飯を食べてから、私は舌の先に大豆ぐらいの小さな法輪が回転しているのを感じました。小さな法輪は冷たい風を吹きながら快速に1分ほど回転しました。不思議なのは法輪が回転した後、私の舌の痛みがなくなり、潰瘍も消え、こうして、長年私を悩ませて来た口内炎が完治しました。

 これは法輪大法の奥深さと不思議が私の体で現れたのです。これは僅かな記録に過ぎません。当時、医者は私の診察をした時、40歳が私の命の関門だと言いました。つまり、私の寿命は40歳を超えないだろうと言う意味でした。しかし、私は今、60歳を過ぎても、とても健康で、働いてもちっとも疲れを感じず、家の仕事、外の仕事は全部私がやっています。師父は私に二度目の命をくださいました。師父と大法がなければ、今日の私はいません。師父が弟子の業力を消去してくださり、また慈悲に済度してくださったご恩に、永遠に報うことが出来ません。ですので、邪悪が狂気のように大法を破壊し、大法を誹謗した時、私は立ち上がって、大法の無実を訴えて正義を求めました。

 2002年に、私は邪悪に不法に労働教養所に拘禁されました。警官は私が病気治療のために修煉を始めたことを知って、この方面から私を転向させようとしました。彼らは空軍病院の1人の主任医師に来てもらい、私を説得させました。私は医者に、「どうして大法修煉をすれば、薬も注射も要らないで、病気が治るのですか? あなたは医学的角度から解釈できますか?」と聞きました。彼は頭を振りました。私は彼に「私は、法輪が回転していること、師父の法身が私の体を調整してくださること、病気だらけの体から無病で健康な体になったことを、この身で体験しました。その上、大法は人に善に向かわせ、よい人になるように教え、人々の道徳を向上させるものです。偉大な佛法はすでに私の心に根を下ろしており、いかなる人、いかなる力も私のこの信仰を揺るがすことは出来ません」と言いました。邪悪な陰謀は失敗に終わりました。

 10数年が経ちました。師父の慈悲なるご加護の下で、私は毅然として大法修煉の道を歩んでいます。弟子は必ず師父の教えに従い、よい人、さらによい人になり、家庭にも社会にも役立つ人になります。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/2/19/304868.html)
 
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