天津市の法輪功学習者に懲役7年6カ月の不当判決
【明慧日本2015年3月10日】天津市ビン海新区の法輪功学習者・王樹林さん(60代男性)は最近、懲役7年6カ月の不当判決を宣告された。
昨年3月10日午前9時ごろ、5、6人の私服警官が王さんの自宅に侵入し、王さんの身柄を拘束したうえ、パソコン2台、プリンタ3台、DVD、法輪功の関連資料などの私物を押収した。
王さんの妻はかつて一時出所で1万元(およそ20万円)をゆすり取られたことがある。王さんは地元の第一留置場に拘禁されているが、妻はひどくショックを受けたため入院した。
情報筋によると、王さんは懲役3年から7年の判決を宣告すると脅されていた。法曹機関は王さんに圧力をかけ、認めれば刑事事件にはしないと騙した。その結果、王さんは懲役7年6カ月の不当判決を宣告されたという。
警官は王さんの家族に「まだ一部の資料は上に報告していない。報告すれば、懲役11年以上の判決が下されるだろう」と脅迫した。さらに、王さんの妻に対して、王さんは今保釈中であるため、何か動きに出ればいつでも逮捕できる」と驚かした。
現在、王さんはすでに上訴し、弁護士を雇った。弁護士は先月9日に王さんと面会ができ、王さんに第二審を要求するよう勧め、真実に基づいた証拠で裁判に立ち向かおうとしている。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)