天津市の裁判所 法輪功学習者の弁護士を脅迫
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 【明慧日本2014年12月8日】天津市浜海新区の法輪功学習者・王淑琴さん(60代女性)は416日午前、自宅近くで警官により不当に連行され、留置場に拘禁された。その後、警官は王さんの自宅の家宅捜索を行い、大量の私物と現金4千を押収した。

7月23日、同区塘沽(とうこ)裁判所が王さんに対する第1回目の不正裁判を行ったとき、王さんの弁護士は王さんの無罪を弁護した。

 8月初め、王さんは第2回目の不正裁判を受ける前、同裁判所は王さんの弁護士に電話をかけ、「法輪功に無罪弁護をしてはならない。言うことに従わなければ、休廷する」と脅迫した。しかし、2回目の裁判でも、弁護士は正義を貫き、再び王さんに無罪の弁護をしたが、裁判官は開廷から10分後に休廷した。

 その2週間後、裁判所から王さんの弁護士に、「王淑琴の家族はあなたの弁護を辞退した」という知らせがきた。弁護士は王さんの家族と連絡をとり尋ねたところ、家族は「司法関係者らは私たちに『弁護士に弁護の依頼をしなければ、王淑琴に執行猶予付の判決を下してやる』と言われました」と言った。

 話を聞いた弁護士は、家族に「法廷はなぜ休廷しましたか? なぜ弁護士の無罪弁護を恐れていると思いますか? 法輪功を学ぶことは合法で、罪を犯していないからです。法輪功学習者を裁判にかけることは違法行為です。裁判所は弁護士が法律に従って弁護することを論破することができないから、怖がっているのです」と話した。最後に弁護士は、家族に「もし、裁判の結果が出て、あなたたちが騙されたとわかったら、また私に連絡してください」と言った。

 王さんは法輪功を学ぶ前は、重い心臓病、高血圧症、喘息などを患って自立生活ができず、特に喘息の発作が起きると食事もできず、体を動かすこともできずに呼吸困難となり植物人間のようだった。しかし、法輪功を学んだ王さんは、心身ともに巨大な変化があり、病気もなくなり、家事だけではなく、寝たきりの父親と体の不自由な母親の世話もすることができた。

しかし、法輪功を学ぶことで健康になった王さんは今年4月、連行されて拘禁された。留置場の迫害により病気が再発した王さんは1回目の裁判のとき、法廷で意識を失ってしまった。

現在、王さんは浜海新区第一留置場に拘禁されているという。

(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/11/11/300112.html)
 
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