天津市の法輪功学習者 不当に連行される
【明慧日本2015年1月2日】天津市河西(かせい)区の法輪功学習者・郭振琢さんは昨年10月2日夜7時頃、中国共産党による法輪功の誹謗中傷宣伝を信じている人に通報され、数十人の警官により不当に連行された。警官らは郭さんの自宅に侵入し、一部の家財を没収した。
翌日、郭さんは警察署で尋問されたあと、入所のための健康診断を受けさせられた。郭さんは高血圧や糖尿病を患っていたが、留置場まで連行された。高血圧で入所を拒否された郭さんは、警官に血圧を抑える薬を飲むよう繰り返し強要された。
郭さんは施設側に入所を拒否され続けたが、警官は諦めなかった。その後、警官は家族から5千元をゆすり取り「重病のための服役中の一時出所」 の許可を出して、郭さんを帰宅させた。
その1カ月後、天津市河西区検察庁は郭さんを起訴した。一方「無罪弁護に協力する」と自ら言ってきた弁護士がいたが、郭さんは自分に罪がないため拒否した。
しかし、その弁護士は郭さんに断られたため「ほかの法輪功学習者の情報を警官に言え」と郭さんを脅した。
現在、郭さんは不正裁判を企てられているという。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)