天津市の法輪功学習者 留置場で迫害され片身麻痺に
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 【明慧日本2014年10月6日】天津市東麗区の法輪功学習者・王景香さん(58歳女性)は5月18日、市場で人々に法輪功迫害の真相を伝えた際、新立村派出所の警官により不当に連行され留置場に拘禁された。留置場で王さんは迫害を受け、半身不随になった。

 王さんの娘は母親が半身不随になったことを知り、母親に会いたくて留置場に行ったが、面会を禁止された。留置場の警官は、携帯電話で王さんの後ろ姿を撮った写真を娘に見せた後、娘に怒鳴った。娘は怖くなって大泣きしたという。

 1999年7.20以後、王さんは法輪功を学んでいるとの理由で、数回にわたって当局に連行され拘禁された。労働教養所で拷問を受けた王さんは一度記憶を失い、何度も危篤に陥った。

 2000年~2010年まで、王さんは4回、東麗区の警官に連行され家宅捜索を受けた。王さんは板橋女子労働教養所に約6年間拘禁され、殴打、灌食、食事に中枢神経を破壊する薬物を混ぜられるなどの迫害を受けた。そのため、王さんは高血圧症、心臓病、糖尿病、尿道炎、胃出血、脳梗塞などの病症が現われ、何度も危篤に陥った。

 2012年4月26日午後、王さんは河東区の街で人々に法輪功迫害の真相を伝えていたとき、鄭荘子派出所長などの警官に連行された。派出所で王さんは髪の毛を引っ張られ、強制的に撮影された。

 同年7月5日、豊年村派出所の警官は王さんの戸籍に問題があるとの理由で、王さんを派出所に呼び出した。しかし、豊年村派出所の警官は鄭荘子派出所の警官を呼んできて、鄭荘子派出所の警官に王さんを連行させた。その後、警官は王さんを河東留置場に入れようとしたが、入所の診断で王さんの血圧が220まで上がっているため、留置場は入所を断った。そして、派出所に戻された王さんは鉄の檻に監禁されたという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/9/4/296891.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2014/9/23/3395.html)
 
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