天津市の法輪功学習者20人以上が不当連行
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 【明慧日本2015年3月12日】天津市の法輪功学習者20人あまりが最近、不当に連行された。情報筋によると、昨年7月に赴任した市公安局の局長は「法輪功学習者1人を逮捕できたら、1万元(およそ20万円)の奨励を与える」と言いふらしたという。

 天津市河北区の法輪功学習者・諸葛玉芳さんは4日に法輪功の無実を伝えた時、警官に不当に連行され、パソコン2台、プリンタ2台、携帯電話と法輪功に関する資料などの私物を押収された。当時、諸葛さんの娘・陳若明さんも留守にし、同時に連行された。現在、親子は市第一留置場に拘禁された。

 2日午前9時過ぎ、河西区の法輪功学習者・付少絹さんは自宅で大営門派出所の警官に不当に連行された。

 2日午前7時ごろ、法輪功学習者・張翠環さんは住むところで武装警官20人あまりに不当に連行された。

 2日午前9時過ぎ、ビン海新区塘沽の法輪功学習者・陸さんと高さんは市場で販売している最中地元派出所の警官に不当に連行された。

 2日朝、南開区の法輪功学習者・趙満紅さんは仕事に行く途中、二号橋派出所の警官に不当に連行された。警官らはさらに趙さんの店に侵入し、法輪功の経文、資料、レコーダー3台、ノートパソコン1台を押収した。

 2日、河東区の法輪功学習者・宋雲齡さんは自宅で中山門派出所と河東分局の警官に不当に連行、家財を押収された。

 2日午前、河東区の法輪功学習者・曲玲雲さん、河北区の唐月華さん、李弘基さん、李建敏さんは不当に連行され、家財も押収された。

 2日午前9時半、河東区南横街再興里の法輪功学習者・鄭慶蘭さんは自宅で5、6人の警官に法輪功の関連書籍、資料、プリンタ3台を押収された。翌日夜、鄭さんは唐家口派出所から河東区留置場に移送された。

 2日午前10時ごろ、法輪功学習者・牛淑華さんはスーパーマケットに行く途中、私服警官7人にビン海新区大港分局板工場街派出所に連行された。牛さんの友人1人も同時に連行され、その後、解放された。警官らは牛さんを派出所に送ってからまた牛さんの自宅に戻り、家財を押収した。

 2日、河西区の法輪功学習者・趙月花さんは不当に連行された。東海街派出所の警官と居民委員会の6、7人は趙さんのプリンタ2台、パソコン2台、レコーダー1台、法輪功の文言が書かれている貨幣など私物を押収した。趙さんは当日の夜に河西留置場に送られた。

 2日午前10時過ぎ、塘沽国保大隊の警官およそ20人人は法輪功学習者・宋恵嬋さんの親の家に侵入し、宋さんを不当に連行したうえ、携帯電話、パソコン、鍵を押収した。また宋さんの息子の家に押し入り、息子のパソコンを押収した。

 2日午前、ビン家新区塘沽新港の法輪功学習者・王会珍さんは警官に不当に連行され、家財を押収された。その後、王さんの身体検査が不合格であったため、息子に家に迎えられた。しかし、現在、自宅に誰もいなく、行方不明となった。

 2日の昼、李珊珊さん、劉瓊さんなど3人は塘沽区の職場で4、5人の警官に不当に連行された。

 1日、南開区法輪功学習者・楊宏さん、蒋雅輝さんは華苑新城派出所の警官に不当に連行され、地元留置場に拘禁されている。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/3/7/305983.html)
 
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