四川省の法輪功学習者が不当拘禁
【明慧日本2015年3月20日】四川省涼山イ族自治州西昌市の法輪功学習者・張翼さん(40代女性)、廖安才さん(50代男性)、郭兵さん(50歳女性)ら16人は今年1月28日午前10時頃、法輪功の書籍を読んでいたときに市国保大隊(法輪功迫害の実行機関)の警官らにより不当に連行された。当日午前11時、16人の学習者は市小廟麻薬中毒回復所に拘禁された。
午後5~7時の間、張さん、廖さん、郭さんの3人が自宅の家宅捜索を受けた。張さんはパソコン、携帯電話2台、郭さんは法輪功の書籍などを押収された。
その後の10数日間で、13人の法輪功学習者が解放されたが、張さん、廖さん、郭さんの3人は、いまだに拘禁されているという。
張さんは1999年7.20以来、不当に6回拘禁され、労働教養を1回強いられたことがある。家族や会社は現金5800元(約11万2千円)をゆすり取られた。
郭さんは不法に7回拘禁され、労働教養2回を強いられたことがある。給料やボーナスなどが差し止められ、6千元(約11万6千円)をゆすり取られた。2月16日、郭さんの父親はこの事にショックを受けて血圧が急上昇し、病院に搬送された。
廖さんは何度も拘禁されて、迫害されたことがあるという。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)