法輪功学習者が四川省女子刑務所で迫害され危篤
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 【明慧日本2015年2月7日】四川省西昌市の法輪功学習者・何先珍さん(60歳過ぎ)は同省女子刑務所で迫害され危篤に陥っている。昨年12月19日、刑務所の話によると、何さんは突然脳出血の症状が現れ、簡陽市人民病院で緊急治療をしたという。その後、何さんは病院で背中から穿刺をされ、頭骨の手術を受け、今なお意識不明の状態だ。

 何さんは、2010年に懲役10年の不当判決を下された後、四川省女子刑務所3監獄区に連行され、迫害を受けている。刑務所での大きな圧力による『転向』の迫害の下で、何さんの心身は非常に大きなダメージを受けた。何さんは、法輪功を学んで病気を良くなったことから、李洪志先生と大法に対して感謝しているが、刑務所は強制的に何さんに李先生と法輪功を誹謗する「反省文」を読ませた。

 何さんはかつて全身に病気を患っていたが、法輪功を修煉してから、全身の疾病が不思議になくなった。そして、もっと多くの人々に法輪功の良さを理解してもらえるように真相を伝えたことで、2度拘禁された。

 何さんは2009年9月23日、西昌市で法輪功迫害の真相を伝えたため連行され、市留置場に拘禁された。その後、迫害されて重病になり市病院に入れられた。

 2010年5月13日、西昌市裁判所は何さんたち4人の法輪功学習者に対して開廷し、何さんに濡れ衣を着せた。いわゆる証拠の中には、まったく本人の署名はなく、弁護士は法律に基いて証拠不足を指摘した。3人の弁護士が法的角度から確かな根拠によって、法輪功を学ぶこと、法輪功の資料を配ることは無罪だと主張し、4人の法輪功学習者を解放するように求めた。

 法廷で、何さんは「市国安大隊の副大隊長に取り調べされた時、殴られ、また生活費も奪い去られた」と訴えた。

 2010年9月14日、4人の法輪功学習者は西昌市裁判所で開廷され、何さんは懲役10年の不当判決を下され、高徳玉さんは12年、程冬蘭さんは10年、何正瓊さんは7年の判決が下された。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/1/8/302902.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2015/1/20/148033.html)
 
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