江蘇省の警官ら 法輪功学習者を拷問(写真)
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 【明慧日本2015年4月2日】江蘇省の南通市国保大隊の警官らは昨年、法輪功学習者・夏玉萍,周美松さんを不当に連行し、拷問にかけて尋問した。そして、二人の家族が弁護士を依頼しないよう脅した。

 同市通州区国保大隊の警官らは2014年11月ごろ、法輪功学習者・夏玉萍さん夫婦を不当に連行し、また11日、法輪功学習者・周美松さんを不当に連行した。周さんは、夏さんの家に行ってパソコン装置を取り付けたため連行されたという。周さんは18日間、両手を背中に回して手錠をかけられ、首を締められ、窒息寸前であった。

酷刑演示:老虎凳
拷問のイメージ図:トラの椅子

 その後、夏さんの夫が保釈された。

 2014年12月、家族たちは北京の弁護士に弁護を依頼した。12月末ごろ、夏さんに会うため弁護士は留置場に行った。しかし、通州市国保大隊の警官らは弁護士に対して圧力を加えた。また、夏さんの娘を連行し、弁護士を解任しなければ50万元(約950万円)の罰金を払わなければならないと脅した。夏さんの娘は仕方なく弁護士を解任する書類にサインをして、警官らの指定された弁護士と委任契約を締結した。夏さんがこのことを知った後、指定された弁護士は必要ない、前の弁護士だけに依頼すると要求したが、警官らは再び夏さんの夫を連行し、指示に従うよう夏さんを脅した。

 警官らは周さんの故郷に行って、周さんの父親を探し、周さんの弁護士を解任するよう父親に説得した。父親はそれを拒否したため、現在、毎日電話で騒がらせを受けているという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/2/23/305480.html)
 
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