若い弁護士「私は変わった」
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文/中国の大法弟子  重陽

 【明慧日本2015年3月19 日】私は若い弁護士です。以前私は名利を重んじ、享楽を追求していました。ポーカーをしたり、チャットをしたり、物欲に駆られていましたが、多くの人は私を羨ましがっていました。

 裁判に関わる中で法曹機関が本当のマフィア組織だと知り、中国共産党の殺戮と残虐な歴史を知り、心の中から中国共産党を怖れたため、耐え忍んでいました。中国共産党による洗脳と閉鎖の環境のおいて、私は世界がこのようなものだと思い込み、麻痺した感覚で日々を送っていました。

 しかし2006年のある日、私は変わりました。

 2006年のある晩、目覚めてトイレに行くと、突然めまいと動悸がして体が動かなくなり、左側の手足はほとんど感覚を失いました。特に左足は歩けなくなりました。私は薬を飲みましたが、効果がなく茫然となりました。今になって、人は死ぬことを怖れないということは嘘だと思いました。私は心を刀でえぐられたように苦しくなりました。子供はまだ10歳にもなっておらず、両親は歳をとっており、妻は私に頼らないといけません。もし私が死んでしまったら、彼らはどうするのでしょうか。しかし為す術はなく、もうすぐ死んでしまうような気がしてきました。当時私は話す気力もなく、歩くことが困難な中で妻の所まで行って呼び起こしました。私は涙を流しながら、妻に私が死んだ後のことを頼みました。

 私はこの時、深い悲しみにくれていました。するとどういう訳か突然、妻の同僚で法輪功修煉者の蓮さんの姿が思い浮かびました。蓮さんはまるで菩薩のように微笑んでいました。蓮さんが以前、私に教えてくれた話と、蓮さんが私にくれた「お守り」を思い出したのです。急いで妻に「お守り」を持ってきてもらい、右手でお守りを握りしめ、「法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!」と心を込めて念じました。

 本当に不思議なことに、私の心と頭は直ちに静まり、まるで空っぽになったかのように寝つきました。翌日目覚めたら体はすっかり治っており、左手と左足は動くようになりました。

 妻は私を病院に連れて行き検査しましたが、何の問題も見つかりませんでした。心臓と頭は何の症状もなく動悸もなくなりました。法輪大法は本当に不思議です。妻と私は「李洪志大師が私を救ってくださった。大法の素晴らしさを知っていたため、危険を免れることができた」と分かりました。

 1999年、中国共産党は法輪功を中傷し、迫害し始めました。妻の勤め先は共産党の虚言に騙され610弁公室に積極的に協力し、毎日大法弟子の家を強制捜査しました。妻の同僚である大法弟子の蓮さんは大法の書籍を守るために『轉法輪』を一冊私の家に置いていました。

 蓮さんはいつも私に法輪功の素晴らしさを伝えてくれました。そして私は「法輪大法は素晴らしい」と知り、「真・善・忍は素晴らしい」と認めるようになりました。ただ長い間、共産党文化の影響を受けて、時に嘘をつくのは仕方ないと思っていました。当時、私はまだ若くて血気が盛んで、「忍」はひ弱な現れだと思っていましたので、当時法輪大法について深く理解しようとせず、蓮さんの話をまじめに聞こうとしませんでした。ひいては彼女の話し方に賛成しませんでした。今振り返ってみると私は本当に後悔しています。もっと早く彼女の話を聞き入れていたら、もっと早く恩恵を受けたはずです。

 私は病院で身体検査を受けて帰宅後、直ちに蓮さんがうちに置いていた『轉法輪』を取り出し、どうして法輪功がこれほど不思議なのか見てみることにしました。同時に、私はたくさんの法輪功の書籍を読みました。私は真・善・忍は人を救うことができるものだと認識できました。それから、私は修煉の道を歩み始めました。2006年は私にとって、最も忘れがたい一年となりました。

 私が修煉を始めてから、不思議なことが次から次へと現れました。まず、めまいと動悸がなくなりました。それから、頻尿症がなくなり、それから肝臓部位が痛くなくなりました。それから、背中の筋肉が正常になるなど、すべての病気が消えて行きました。

 私は夢のなかで、砂と黄色い泥が肝臓部位から皮膚の外に圧し出されるのを見ました。それから、肝臓部位の痛みがなくなりました。更に信じられないのは、皮膚が硬くなり、爪が変形していた私の左手の親指がもとの形に戻り、十数年来の魚の目もよくなったことです。

 2006年から今まで、私は病院に行ったことがなく、薬を飲んだこともありません。

 自ら体験した人だけが、大法の不思議な効果を本当に知っています。私の妻はすべてを目にしました。だから、中国共産党がヒステリックに法輪功を迫害しても、私の妻は依然として私の修煉を支持し、彼女も大法の要求に従って、良い人になるよう自分を律しています。我が家はみな慈悲たる李洪志師父の救い済度の恩に感謝しています。

 大法を修煉してから、家のことは何もかも順調です。まさにひとりが法輪功を修煉すれば、家族全員が福を受けるのです。私の家庭は睦まじく、子供は言うことをよく聞き、物知りで、家族は病気にかかることがありません。我が家では十数種の花を栽培していますが、ほとんどの花に優曇華の花が咲きました。この花は3千年に一度しか咲かず、この花が咲く時は、佛が世に下り、世の人々を救い済度すると言い伝えられています。

 真・善・忍に従って良い人になり、法輪功の真実が分かれば、その人は最も幸せな人です。私は心から、みなさんが法輪功の良さを知り、福の報いを受け、比類なく美しい未来を選択されるよう希望します。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/2/7/304145.html)
 
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