【明慧日本2015年6月10日】初夏の5月、法輪大法が伝えられて23周年を記念するイベントの期間中、世界50カ国から訪れた8000人以上の法輪功学習者がニューヨークに集まり、修練体験を交流し、パレードや様々な催しで、法輪大法の素晴らしさをニューヨーク市民と分かち合った。
15日にはマンハッタン法輪功パレードの現場で、韓国から来た科学技術エリートらが自分の修煉体験を分かち合った。
韓国通信副総裁「大法が素晴らしい人生を開いてくれた」
鄭さんは韓国で一番大きな通信会社「韓国通信」の技術研究担当の副総裁である。彼の顔色はばら色で若々しく、エネルギッシュで、思考の回転も早く、還暦に近いとは想像し難い。また温和で繊細な人となりは、人々が韓国の男性に対して抱いている男性優位主義者という印象を変えた。
彼はすでに14年も修煉し、身体が徹底的に変化しただけではなく、智慧が開き、特に業務での洞察力が向上したという。彼は大法修煉から得たことを次のように語っている「会社には創造的思考が必要です。大法を修煉し始めてから、独創的な見解と解決法を得られるようになりました。この事こそ会社が韓国通信技術市場で、どこにも負けない競争力を持っている理由です」彼は工程技師から技術副総裁まで昇進した。彼のずば抜けた能力は、法輪大法を学んでいるおかげだと、まわりの皆から認められている。
大法を学び始める前の生活を回想すると、鄭さんは隔世の感を覚えるという。鄭さんは韓国の多くの男性と同じように、大法を学ぶ前は大酒を飲み、タバコを吸って、不健康な生活にどっぷり浸かり抜け出すことができなかった。鄭さんは当時の事を次のように語った。「仕事で研究開発をしていましたが、お客様との接待も多く、ほとんど毎日大酒を飲んでいて、嫁さんと晩御飯を一緒に食べるのは週に1、2回でした。多分妻は僕のことを恨んでいたでしょう。そんなある日、私は目が覚めました。肝臓がアルコールでボロボロになっているのが分かったのです。私はこの状態は非常に危険だと分かりました。父も大酒を飲み、肝臓癌で命を落としましたから。自分も父の状況とそっくりなのです。お医者さんにお酒をやめるようにと勧められましたが、それは口で言うほど簡単ではありませんでした」
鄭さんの運命が好転したのは2000年末、日本に研修へ行った時、友達が法輪功を彼に紹介して、功法を学ぶようになったからです。彼は法輪功についてこう語った。「法輪功は、新しく、見たことのないものでしたが、非常に効果を感じました。一体何なのかはうまく言えませんが、強く引き寄せられました。法輪大法を学び始めてから人生そのものが変わり始めました」
「自分が酒やタバコから離れられるなんて想像できません。タバコは一日一箱吸い、強い酒一本と瓶ビールを2本飲んでいましたから。法輪大法を学び始めて1、2カ月経つと、タバコも酒もやめていました。実際どうやってやめたのかは記憶にありません。ただ、ある日突然、タバコと酒に対する欲求が消えた事は覚えています」
「最初は、酒をやめた事により、これからの仕事にどう響くか心配で、お客との関係に支障があるのではないかと思っていました。しかし、意外にもそれは余計な心配でした。初めてお客に自分がタバコと酒をやめたと言った時、彼らは無反応で、相変わらず酒を勧めていました。それで私はその場ですぐに『法輪大法を修煉し始めたので、これから酒は一切飲みません』と宣言しました。意外にも皆了解してくれました。今、会社では酒の暴飲を禁止し、全館内で禁煙をしています。周囲の皆も自分を羨んでいます」
鄭さんの大きな変化を見て、奥さん、母親さん、弟さん、妹さんも大法修煉の道に入った。会社で、彼は定期的に同僚に煉功を教え、全社員、法輪大法の素晴らしさを皆知っている。