【明慧日本2014年11月3日】韓国の法輪功学習者は先月9日、韓国光州広域市で行われた「思い出の7080忠壮祭り」のパレードに参加した。この祭りは2004年から始まり、今年で11回目となる。約10数カ国100以上の文化芸術団体、1万人以上の人がこの祭りに参加した。祭りの中で韓国の法輪功学習者により構成された「天国楽団」のパフォーマンスは世界各国の旅行者や現地市民の歓迎を受けた。
舞台でパフォーマンスをする天国楽団
韓国のテレビ局『MBC』が天国楽団を取材
天国楽団を撮影する観衆
「思い出の7080忠壮祭り」は光州市を代表する祭りであり、「昔を追想する」ことをテーマとし、街の中心街道でパフォーマンスをするイベントである。また、韓国政府が指定する、2014年の最も優秀な祭典となっている。
中国の宋の時代の服装を着た天国楽団の出番になると、観衆の熱烈な拍手を贈った。特に「法輪大法は素晴らしい」の横断幕は人々の目を引いた。
約3時間のパレードで天国楽団に伴い、法輪功学習者は道の両側の観衆に法輪功の資料を配った。天国楽団が通る時、拍手は止まらず、皆天国楽団の写真を撮っていた。
ある中国から来た旅行者は、天国楽団を見て興奮していた。一部の中国人は天国楽団に嬉しそうに手を振っていた。また「法輪大法は素晴らしい」と叫んでいる人もいた。
こんなエピソードがある。中国大陸のある団体が、パレードの途中に法輪功が参加していることに対して主催者に抗議した。そして、法輪功が参加した場面をメデイアに撮影させないように強く要求した。しかし、主催者は法輪功がこの祭りへの参加を正式に認められているので、まったく問題がないと強調して断った。天国楽団の責任者は前もって主催者に詳しく法輪功の実情を伝えており、主催者は歓迎の意を表していた。
1992年に中国で法輪功が伝わり、現在では世界100以上の国と地域で広がっている。しかし中国大陸で法輪功は中国共産党に迫害されている。韓国では正式に設立された煉功場所が200以上あり、無料で人々に功法を教えている。
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2014/10/27/146573.html)