河北省:張家口市民33人が江沢民を告訴
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明慧日本2015628日】河北省張家口(ちょうかこう)市の33人の法輪功学習者は先日、中国共産党前書記・江沢民を刑事告訴する告訴状を最高検察院と最高裁判所に郵送した。学習者たちは江沢民が法輪功迫害運動を起こし、連行・家財押収・恐喝・拘禁・不当解雇・労働教養処分・実刑判決などの迫害を受けたことで、江沢民を告訴した。

以下は、江沢民を告訴した張家口市の法輪功学習者33人が受けた迫害事実である。

儀さんが懲役8年の実刑判決を受けた

王さんは江沢民の法輪功迫害運動で迫害を受けたが、家族まで酷い目に遭った。王さんは2002年に不当に連行され、2003年に懲役8年を宣告された。王さんの夫は圧力に耐え切れず、王さんと離婚してしまい、王さんの娘は学校で差別を受けたという。王さんの両親はショックを受けて共に死亡した。

馬桂英さんが洗脳班・労働教養所で迫害を受けた

馬さんは20042月中旬、高廟洗脳班まで連行されて強制洗脳を受けた。その1週後、馬さんは河北省の高陽労働教養所に送られて16カ月間、拘禁された。教養所で馬さんはスタンガンで電気ショックを加えられて強制洗脳を受け、心身共に苦しめられた。

王麗華さんが拷問され危篤

王さんは、何度も連行されて洗脳班や労働教養所に拘禁された。拘禁されている間、王さんは拷問を受けて吐血し、重体に陥ったこともある。唐山開平労働教養所で、王さんはさまざまな迫害により極度に痩せ、30数キロの体重しかなく危篤に陥った。さらに、王さんは橋東区洗脳班で拷問を受けて吐血した。王さんは帰宅しても警官に嫌がらせを受けた

 康保県の学習者・席照軍さんと家族が迫害を受けた

席さんは康保県の中学校教師である。2003年、国保大隊(法輪功迫害の実行機関)の警官は席さんを連行したが、席さんは手錠をはめられたまま脱走した。そのため、解雇されて放浪生活を余儀なくされた席さんは、康保県公安局の警官に引き続き尾行された。その後、席さんの両親、叔父、叔母の自宅が警官に家宅捜索された。そのため、席さんの母親はパトカーを見るたびに失禁してしまい、記憶喪失になった。2007年、席さんは再び連行されて留置場に拘禁され、灌食などの非人道的な拷問を受けた後、労働教養4年を宣告された

 元靴工場の職員が連行・実刑判決・恐喝などの迫害を受けた

白俊傑さんは、張家口市靴工場の元職員だった。白さんは何度も連行・家財押収の迫害を受け、2005年に懲役7年を宣告された。 10数年来、白さんは年金8万元ほどしか支給されず、警官に押収された私財は18.6万元ほどに相当した。白さんの娘も給料を2万元ほど差し押さえられた。2002年、白さんは指名手配されて、娘夫婦も連行されたが、警官は白さんの夫からお金をゆすり取ろうとした。そのとき、白さんの家の貯金はなく、夫がマンションの所有権を売るしかなかった。その後、一家は住むところがなくなったという。

 エン家屯の女性・郭素英さんが労働教養所・刑務所に拘禁された

郭さんは4回連行され、2000年に労働教養3年を宣告されて開平労働教養所に拘禁された。教養所で郭さんは警官にスタンガンで電気ショックを加えられ、真冬に木に縛られた。2006年、郭さんは懲役5年を宣告されて石家荘女性刑務所に拘禁された。刑務所で郭さんは様々な拷問を受けたため、B型肝炎、萎縮性胃炎、胃下垂を患い、咳きをすると血が出る症状も現れた。

 懐來(かいらい)県の女性・趙建林さんは家を離れることを強いられた

かつて趙さんは3回、警官に連行され、身分証明証を押収され、長期にわたって監視されていた。そのため、家族は(特に70代の)いつも不安で日々眠れなくなった。仕方がなく、趙さんは家を離れるしかなかった。

 方淑華さん一家が受けた迫害

方さんは、江沢民が起こした法輪功迫害で、連行や罰金の迫害を受けた。あまりの恐怖で夫は何度も離婚を考え、方さんを1週間ほど家に閉じ込めた。長男・白鎮林さんも法輪功を学んでいるため、3回連行され、洗脳班に拘禁されたこともある。嫁と妹は法輪功を学んでいないが、派出所の警官に連行され、1000元を恐喝された。

 5人の女性が受けた迫害

張家口市の女性・王金華さん、エン桂花さん、劉玉娥さん、劉月蓮さん、劉占珍さんは法輪功を学んでいるとの理由で嫌がらせ・連行・罰金などの迫害を受けてきた。それに、江沢民の政策を恐れた彼女たちの家族は、彼女たちが法輪功を学ばないように暴力を振るった。

 7人の市民が信仰の自由を剥奪されたとして、江沢民を告訴

張家口市の市民・白栄花さん、利利さん、張秀芳さん、班汝从さん、趙成仁さん、李忠梅さん、宋永花さんの7人は江沢民が法輪功を弾圧したことで、日々、恐怖を感じながら生活をしたため、精神的なダメージを受け、法輪功を学んで得た健康な体が悪くなったとして江沢民を訴えた。

8人の市民の告訴状

河北省張家口市の住民・趙媚蓮さん、王麗平さん、王秀玲さん、単国琴さん、姚桂蓮さん、王徳慶さん、孫玉明さん、張兆珍さんの8人は「私たちは信仰の自由・言論の自由・人身の自由の権利を侵害され、人道に対する罪で江沢民を訴えます。江沢民が法輪功の息の根を止めようと、法輪功学習者に対して『肉体を消滅させ、名誉を毀損し、経済を崩壊させる』という国家テロの政策を立てたことで、江沢民をジェノサイドで訴えます」と告訴状に書いた。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/6/4/310397.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2015/6/13/151044.html)
 
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