大連市の経理士事務所の元社長 江沢民を告訴
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 【明慧日本2015年7月11日】中国大連市の大連信誠経理士事務所の元取締役社長・王春栄さん(女性)は先日、中国最高検察院あてに、法輪功の迫害の首謀者・江沢民を告訴する訴状を郵送した。

 69歳になる法輪功学習者の王さんは、法輪功の修煉を学んでいるとして、何回も強制連行され迫害を受けた。その後、流浪生活を強いられ海外にたどり着いた。

 以下は王春栄さんが語った内容である。

 私は1998年12月に法輪功の修煉を始めました。心身ともに恩恵を受け、法輪功の博大で奥深い内包が私に二度目の人生をくださいました。以前は幾つかの重病を患っていました。リューマチ性心臓病、心臓の不整脈(24時間の心電図で、1万8千8百回以上脈が飛んでいた)、徐脈性心臓病、脳虚血、背中の痛みが耐えが難く、曇りや雨、あるいは底気圧の日は呼吸が苦しく、窒息死するのではないかと思うほどでした。両膝の滑膜炎、骨質増殖、膝に水がたまり歩くときは痛みました。ほかに神経衰弱などの病気がありました。毎日大量の薬を飲み、苦しみのあまり生きるより死んだ方がましだと思うほどでした。

 法輪功を修煉し始めたのち、私は人として「真善忍」を基準とし、善をもって人に接しました。それに、私は煉功が熱心でしたので、わずか一週間で健康を取り戻しました。家族と友人たちは法輪功の奇跡を目にし、法輪功をとても支持しています。迫害を受けて16年経ちましたが、私は煉功を止めたことはありませんでした。

 2002年1月12日、私は仕事中だったのですが、大連市公安局の私服警官3人が、事務所に侵入して私を強制連行しました。地下室に6日間拘留され、人身の自由と尊厳を奪われました。そして睡眠を禁止され、不当に尋問と脅迫を受けました。

 2007年8月14日、私は10数人の学習者と修煉体験を交流しているところ、警官らに不法侵入され、強制連行されました。当日の午後、警官が私の事務所に侵入し、従業員に対して「動くな」と脅迫して、私が所有する車二台、パソコン一台、コピー機一台、会社の実印を押収されました。そして玄関を封鎖し、弊社の従業員20人を強制連行して、一晩拘留しました。全ての学習者に取り調べを実施し、私を告発するよう強要し、私のことを誹謗中傷していました。

 私は中国の国家免許をもつ経理士です。経理の仕事に40年間従事していました。私は何回も公安局に連行されたことで、噂が広がり、顧客の流失につながり、従業員も公安局の脅迫で退職していまいました。それに加え営業許可書も取り消され、事務所を閉めざるを得ませんでした。このようにして、私は40年間の経理士生活を強制的に終わらせられ、経済的な損失は少なく見積もっても500万元(約一億円)にも及びました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/7/6/311987.html)
 
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