米ワシントンD.Cで蝋燭灯し 法輪功迫害の犠牲者追悼(写真)
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 【明慧日本2015年7月24日】毎年、7月20日が訪れるたび、世界各地の法輪功学習者は迫害反対と犠牲者追悼などのイベントを行う。今月16日夜、アメリカの学習者はワシントン記念碑の前で、ろうそくを灯し、16年もの間、迫害によって命が奪われた中国人学習者を悼んだ。中国で長年にわたって続いている未曾有の虐殺で多くの命が失い、多くの家庭が破壊された。参加者のなか、自分の家族が犠牲者となった人もいる。イベントは犠牲者への哀悼の意を表す同時、国際社会に一日にも早く迫害を止めさせるよう訴えている。

 慈悲に満ちた美しい音楽が流れるなか、粛々と行われる場面は行き来する旅行者などの目を引いた。事の経緯を知ったあと、中国当局に対し憤慨を表した人も、学習者に支持を表した人もいた。中には、法輪功を習ってみたいという人もいた。






16日夜、ワシントン記念碑の前で、ろうそくを灯し、中国当局に命を奪われた中国人の学習者を悼む学習者たち


アン・コルソンさん(最前列)は参加への思いをこのように語った。「私の祖先は17世紀に宗教の自由を求めるため、アメリカにやってきた。それで、宗教・思想・言論の自由の考えが私にとっては極当たり前の事で、生きているうえでなくてはならない条件となっている。世の中にまた多くの人が、特に中国で多くの法輪功学習者が信仰のことで迫害を受けている事実が今夜を通して、一層身に染みた」


旅行者である刑法弁護士ジェイミー・スティーブンスさんは今日一日中、黄色の服を着た多くの学習者を見かけ、思わずネットで服に印刷された文字「法輪功」を検索し、事情を知ろうしとした。中国で起きている迫害を知った後、彼女は法輪功を支持する気持ちで、学習者の活動を約2時間見守った。また、中国国内で起きている主犯・江沢民を告訴する運動に興味も示し、週末は航空宇宙博物館前での集団煉功にも参加したいという。


中学校の教師マットさん(左)と友人2人は仕事後のサイクリング途中で、記念碑の前を通り、学習者の活動を見かけ、走るのを止め、学習者にいろいろと尋ねた。中国当局が学習者の生体から臓器を強制的に摘出し売買していることを知ると、マットさんは「これは第二次世界大戦中で起きた犯罪と同じではないか。とても信じられない。法輪功に対し、このような迫害するとは悲しすぎる」と語った。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/7/17/312595p.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2015/7/18/151610.html)
 
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