【明慧日本2015年8月17日】アメリカ・サウスダコタ州ラピッドシティの附近にあるラシュモア山は世界的に有名な観光地である。ラシュモア山には、アメリカ合衆国建国から150年間の歴史に名を残す4人の大統領(ジョージ・ワシントン、トーマス・ジェファーソン、セオドア・ルーズベルトとエイブラハム・リンカーン)の高さ18メートルの胸像が建てられている。塑像工程は14年もかかり、1941年に完成した。毎年200万人の観光客がこの地を訪れており、7月4日のアメリカ独立記念日には特に多くの人がこの地を訪れている。法輪功学習者達は、この期間にラピッドシティやラシュモア山で、人々に「真・善・忍」を原則とする法輪功を紹介しながら、16年間にも及ぶ中国共産党による法輪功への残酷な迫害(生体臓器狩り)を観光客に伝えた。
ラシュモア山で真相を伝える法輪功学習者達
ラシュモア山で真相を伝える法輪功学習者達
観光客は真相を知ると、法輪功への迫害反対を支持し、次々と署名した
2015年7月3日午前中、法輪功学習者達はラピッドシティの中心広場で煉功と功法を紹介した。7月3日午後と7月4日の終日、法輪功学習者はラシュモア山の観光区の入り口にテントを設け、往来の観光客に功法を実演し、法輪功を紹介し、署名を集めた。そして、中国共産党による法輪功学習者への生体臓器狩りの現状を説明した。テントは観光区へ入る唯一の道路にあるため、1000人以上の人たちが署名し、法輪功学習者に対する迫害に反対することを支持した。
世界各地の観光客が法輪功の真相を聞く
ノースダコタ州から来た観光客は、チラシを受け取り、学習者と会話をする中で法輪功について詳しく理解した。聞き終わるまでここを離れなかった。ポーランド系アメリカ人は署名した後、自分の息子とポーランドから来た兄弟にも署名させた。インドから来た観光客は、学習者が配ったチラシを読んだ後、署名用紙に署名をしに戻ってきた。韓国の観光客もテント前から去り難い様子だった。
華人の変化
ラシュモア山には、中国から来た観光客も少なくない。広東語を話す華人は、遠くから法輪功のテントを見て、「法輪功ですか!」と驚きの声を上げた。彼は家族を呼んで来て、携帯で写真を撮った。また、北京語を話す中国人は、家族に「法輪功、法輪功」と繰り返し言った。彼は真相を語る法輪功学習者に、とても友好的な態度だった。
中国から来た女学生は、真剣に真相を聞いた後、署名用紙に署名をし、中国共産党による生体臓器狩りを、できるだけ早く制止すべきだと語った。彼女はその場を離れる時、『九評共産党』の本を持ち帰った。
7月4日午後、学習者達はテントを片付けた後、観光区へ行く途中で、アメリカで生まれた中国系の若者の集団に会った。彼らは積極的に法輪功学習者と一緒に写真を撮り、「この写真をフェイスブックへ載せて、大いに宣伝します」と言った。
法輪功学習者を感動させた多くの応援
実際、法輪功学習者達が署名を集める過程は辛いものだった。激しく照りつける太陽の下で、行き来している観光客へ真相を次々と話すことは、法輪功学習者達にとって、楽なことではない。しかし、人々に真相を理解してもらい、応援されることは、法輪功学習者達にそれを続ける力を与えた。ある母親は片手で赤ちゃんを抱きながら署名をした。ある両親は、定期便が出る直前でも、真剣に署名欄の全ての内容を書いてくれ、夫婦二人とも署名してくれた。ある観光客は、法輪功学習者に知恵をくれたり、方策をアドバイスしたりした。
ある20歳ぐらいの若者は、法輪功学習者達から説明を聞いた後、「生体臓器狩りの話を聞いたことはありましたが、本当にこの現代に、そんなに残酷なことが行われているのか疑問に思っていました。本当にそんなことが行われているのですか?」と質問した。調査資料などの証拠を見せた法輪功学習者の話を聞いて、彼は署名してくれた。その若者は駐車場から戻って来ると、一本のミネラルウォーターをくれ、声援を送ってくれた。このような声援と支持は多くあり、法輪功学習者の支えとなった。
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2015/7/12/151512.html)