念が正しければ、邪悪は恐れる
■ 印刷版
 

文/中国の大法弟子

 【明慧日本2015年8月18日】7月18日、学法グループの2人と、鉄道機関の社宅に法輪功真相の資料と全世界で江沢民を告訴する情報を届けようと、出かけました。

 私達は法輪功の真相を分からない人に見つけられました。この人は非常に悪い態度で叫びました。「お前たち、何をしている。法輪功の者か」 私は「ここに貼っている資料を読めば分かるはずです」と言いました。その人は一通り読んでから「お前たちは、江沢民を打倒しようとしている。これは反革命ではないか」と言いました。まだ中国共産党にひどく洗脳されているこの人が、かわいそうで、また滑稽でした。彼は続いて大声で「お前らは、共産党のおかげて暮らしているのに、かえって共産党に反対するのか」と言いながら、電話を持ち上げました。は

 私達は正念が強く、怖がりませんでした。私達の協調もよく取れて、資料を持っていた2人の同修はまず、その場を去りました。その人は同修を追っかけようとしましたが、私はすぐ身を張って彼を止め、彼の肘を掴みました。「あなたは、急いで通報をしなくていいです。ここに座って、ゆっくり話しましょう。そうすればあなたは私達のことが分かるはずです」と言いました。

 この時この人は、私がちっとも怖がらず、自分の肘を強く掴んでいるのを見て、逆にこの人は怖がっていました。「あなたはまず、この手を放しなさい。通報はしません。本当に通報しません」と言いました。私は「あなたは通報しないと信じます。あなたは良い人のようです」と言いました。

 彼は恐れて「あなた達はすぐ帰りなさい。私にもう近づかないでください。あなた達は怖い人達です」と言いました。「何が怖いのですか。70歳のおばあさんのどこが怖いのですか。私はただちょっとあなたと話をしたいだけです」と言うと、「僕は結構です。あなたたちは怖いです」と言いました。これは彼の背後の邪悪な要素がなくなったと思いました。彼にひたすら、帰りなさいと言われたから、これはたぶん師父の悟らせだと思いました。まだ資料は残っていましたが、私達はそのまま帰りました。

 帰ってきてから、私達は法輪功が迫害されている真相を伝えられず、この衆生を救えなかったことを残念に思いましたが、師を信じ、法を信じて、念が正しければ、旧勢力のほうが怖がっていることが分かりました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/8/15/314155.html)
 
関連文章