ヒューストン中国領事館前で民衆は、三退し江沢民の告訴を支持する
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 【明慧日本2015年10月14日】米国ヒューストン中国領事館の前で、法輪功学習者は毎日ビザ申請ために来館した人々に、中国共産党がこれまで16年間続けてきた法輪功を残酷に迫害している真相、および全世界の法輪功学習者がこの迫害に強く反対し、特に最近では、日々高まる迫害の元凶・江沢民を告訴する大きな流れがあることを、人々に伝えている。人々はこれに大きな関心をもち、 江沢民を告訴する支持を表明した。

向休士顿中领馆前等待签证的人们展示法轮功真相图片

ヒューストン中国領事館の前で、ビザ申請待ちの人々に法輪功迫害の真相の写真を展示

 人心の向かうところは、法輪功迫害の元凶・江沢民の告訴を支持

 法輪功学習者のレベッカ(Rebecca)さんは、一人の中年女性に法輪功への迫害の真相を伝えた。彼女に全世界ですでに、少なくとも江沢民を告訴する人が、17万数千人になったことを教えたところ、彼女は「私が知っているのは、あなた達よりもっと多い人数ですよ。私達の国内の人はすべてWechat(オンラインチャットツール)で、江沢民に関する情報をやりとりしています」といいながら携帯電話のWechatの写真をレベッカさんに見せた。「1枚の写真は『中国共産党中央党校の校門の前で、江沢民の記念の言葉を書き記した石碑を写した写真』、もう1枚の写真は『五角場空軍政治学院の江沢民の記念の言葉が押された写真』です」と言った。彼女はレベッカさんにこれらの写真を現像して、もっと多くの人々に見せるよう依頼した。これを見たレベッカさんは「江沢民を告訴することは、中国の国民の最も関心事だ」と喜んだ。

 もう一人の中年女性は上海人で、彼女が中国領事館の前で「江沢民を告訴する」という言葉の書かれた横断幕を見て、とても喜んで「江沢民は逮捕されたのですか?」とレベッカさんに聞いた。彼女は「携帯電話にネットの写真がある」と言った。その写真は、2人が江沢民を押さえ、彼を逮捕する様子が写っていた。

 この女性は「もしこれが本当ならば、私はWechatを通じてもっと多くの人に教えます」と言った。レベッカさんはニコニコしながら「江沢民の結末はこのようになります」と答えた。さらに、この中年の女性に三退(訳注:中国共産党、共産主義青年団、少年先鋒隊から脱退すること、三退と略称する)をするかと尋ねた。彼女は「私はこれまで人殺しの中国共産党に入隊していません。家族は皆、中国の政治運動の中ですべて殺された。親戚が私をこっそりと国外に逃がしてくれたので、やっと命が助かった。中国共産党はもうすぐ最期を迎えます!」と言った。間もなく中国共産党が滅亡するという話におよんで、レベッカさんはとても喜んで「嬉しいです。あなたも真相が分かっていますね。中国共産党を早く捨てください」と彼女に言った。

 ある日、1人の30歳ぐらいの女性が中国領事館から出てきた。レベッカさんは彼女に「三退」の真相資料を渡しながら「中国共産党の関連組織に加入したことがありますか」と聞いた。彼女は「資料を見ました。私は入団したことがあります」と答えた。「それなら、あなたは三退すべきです」と言うと、彼女はレベッカさんの耳もとで「中国共産党はもうすぐ消えますよ」そして「そうしましょう。三退します」と言った。「あなたが脱退できるようにお手伝いしましょう。名前をリリーとしますね」。そのあとレベッカさんは、彼女が真相が分かってくれたのが嬉しくて、彼女に「帰ってから、必ず家族にも三退することを勧めなければなりませんよ」と言い聞かせた。彼女は「ありがとうございます。あなた達は本当に辛抱強くて立派です。それに比べて、中国共産党はあまりにも極悪非道です。私は心底からあなた達を敬服します」とお礼を言った。

 一人の40才くらいの男性が、中国領事館での用事を済ませて出てきた。法輪功学習者のデビッド(Davina)さんが、彼に資料を手渡して「こんにちは、三退して平安無事を守ることを聞いたことがありますか?」と尋ねた。彼は資料を受け取って「三退になんの意味があるのですか?」と聞くので、「三退は心の底から党、団、チームを脱退することで、あなたの平安を守ることです!党と団、チームに参加する時、右手のこぶしを上げて、中国共産党のために一生をささげると宣誓し、中国共産党に魂を売り、これは悪い誓いをしたのと同じことです。将来、中国共産党が滅亡する時に、三退せず、この誓いを解いていない人は、極悪非道の連中と共に地獄へ落ちます」と説明した。この男性は「あなた達は中国政府に反対するのでしょうか?」と聞いた。デビッドさんは「私達は中国政府に反対するのではなくて、ただ皆さんに三退してもらい、将来の平安を守ることを勧めて、善をなしているだけです」と答えた。この中年男性は「天安門で、自らその身を焼くとはどういうことか?」と聞いた。デビッドさんは「1992年に法輪功が社会に伝え出されてから、その教えは人々に善を行うようにと説かれました。しかし、江沢民集団は民衆に、法輪功に対する憎しみを植え付けるために人を殺し、自らその身を焼くという、見せかけのでっちあげを作りました」と言うと、男性は「そうなんですか、分かりました。納得しました」と言った。デビッドさんは向かい側の真相の横断幕の上に書かれた「中国共産党が法輪功学習者の臓器を生きたまま摘出する」のを指して、引き続き彼に「この横断幕に書かれていることは真実です。更に邪悪なのは、中国共産党が法輪功学習者の臓器を摘出して、裏でこれを高く売買していることです」と言った。彼は横断幕を見て「このような極悪非道に対して、とても怒りを感じます。直ちに脱退します」と三退することを依頼した。

 一部の人はこれらに入団したのが、ずいぶん昔の事だと思っていた。彼らは今、中国共産党に対して興味を持っていないので「三退」をする必要がないと思っている。しかし、法輪功学習者からの説明で「三退」の意味が分かると、心底から中国共産党のすべての影響をぬぐい去って、ようやく素晴らしい未来があるということを理解した。

心境の変化

 法輪功学習者のレベッカさんは、一人の中年男性に「三退」を話したときに、この男性は小さな声で「私が三退すると、中国領事館がビザをくれないのではないかと心配しています」と不安げに言った。レベッカさんは彼に「あなたが本当に三退したら、すぐにビザはおります。なぜかというと、神仏があなたを守ってくださいます」と教えた。彼が承諾したので、小声で「于安の名前をつけておきますね」と言った。 

 中国領事館の前で車を待つ三人家族がいた。レベッカさんが真相資料を手渡すと、男性は資料を受け取った。しかし、妻は恐れて夫に「中国領事館の前に監視カメラがあります」と言った。夫も少し心配した様子だったが、この資料を手放したくないので、真相の資料を地面に置き、そばに自分の手提げかばんを置いた。それから周囲を見渡して、他の人が迷いもなく真相資料を受けるのを見て、彼は同じく大胆に真相資料を手提げかばんの中に入れた。 

 法輪功学習者は真相を伝える過程で、大多数の台湾人は、すでに真相を明らかに把握していることが分かった。一部の台湾人は法輪功が台湾で広く普及し、すでに数十万人の修煉者がいるのを知っている。また一部の人は、台湾で法輪功学習者が大勢で錬功する場面に、出会ったことがあり「とても壮観で、とても素晴らしいと感じました」と言った。

 正義への支持

 一人の中年の黒人男性が、真相掲示板の情報を見終わった後に、携帯電話で撮影して、絶えずうなずいて、法輪功学習者に向って感謝の意を表わしました。デビッドさんは、彼に1部の真相資料を渡した。彼は受け取って「感謝します」と言った。法輪功学習者に、彼の本心を知らせるため携帯電話を取り出して、事前に翻訳した中国語の文字で「神は、あなた達の平安を守ってくださる」と書かれたのをデビッドさんに見せた。 

 中国領事館の前で、真相を伝える法輪功学習者は感激した。すべての人々が、真相を聞きに来ているのを知ったからだ。毎日法輪功学習者が真相の掲示板を展示する時、ビザの申請をまつ隊列が、掲示板の前に移動する。携帯電話で写真を撮る人や、熱心に読んでいる人もいる。一部の人は大変真相を知りたがっている。そしてある人は明確に法輪功を支持し、しかも法輪功学習者達が、より多くの人に真相を伝えることを願った。

 
(中国語: http://www.minghui.org/mh/articles/2015/9/18/315916.html )
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2015/9/20/152615.html)
 
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