文/何徳福さん口述、大法弟子 執筆
【明慧日本2015年10月13日】私は小型トラックの運転手で24歳です。ある日、大きな災難に遭い、トラックは壊れてしまいましたが、私は負傷しませんでした。
事故は一昨年の旧正月の後に起きました。当日ボスを乗せてある開発区の工場前に着くと、ボスが代金を支払うためにトラックを降りて工場に入りました。私は路上の隅に停車して、携帯で遊び始めました。しばらくすると、出勤したり、学校に行ったりする人が多くなりました。
突然、頭上に雷の轟く音がしました。運転席の上の天井が落ち、燃料タンクが発火し、ドアやフロントガラスの破片が飛びちり、私はまるで肉団子になったように感じた途端、一つの大きな手が私を外へ押し出し、私は意識失いました。
しばらくたって、冷たい水の中にいるように感じて目が覚めました。「何てことだ! トラックが壊れてしまっても大したことはないが、人が死んだらどうするんだ!?」という叫び声を耳にしました。目を開いてみると、ボスが私の傍にしゃがんで泣いていました。地面に横たわっていた私は、痛みを感じず、意識を回復するとすぐに起きあがりました。
私の片方の顔も、片方の衣服も黒くなっていましたが、出血しておらず、怪我をしたように見えないため、周囲の人々はびっくりして、「これは凄い! なんて運が良いんだ! もしかしたら神仏の保護なのか?」と議論が交わされていました。私は人々の声を聞きながら、トラックに目を向けました。運転席の天井が全壊し、大きな四角い塊が上にありました。電線の架線の工事中にゴンドラが空中で回転し、突然縄が切れて、上から私の頭上に落下したのです。私はこの光景を見て恐ろしくなりました。「もしだれかに押し出されなかったら、きっと肉の塊になっていたはずだ」と思いました。
この方はだれでしょう。私は必ずこの方を見つけて、感謝しなければなりません。
救急車が到着し病院まで運ばれました。両親、2人のおばあちゃん(父の母、母の母)も病院に駆けつけて、涙を流しました。私は「大丈夫です。心配しないでください」と言いました。私は検査室に入り、顔を洗い黒い服を着替えポケットを確認した時、法輪大法のお守りに触れました。私はすぐに分かりました。あの大きな手は法輪大法の師父の手でした! 私を救ってくださったのは大法の師父でした! おばあちゃん(母の母)は大法弟子です。私はいつもおばあちゃんと同じように李先生を「師父」と呼んでいます。私はすぐにおばあちゃんに感謝しました。
おばあちゃんはきびしい表情で私の感謝を断りました。「私にではなく、師父に感謝してください!」
実は私はいつも人に「法輪大法はすばらしい! 真善忍はすばらしい」と常に念じていれば、災難に遭ったときに、守ってくれます」教えています。私はこのことを自ら経験しました。
午後、全身の検査の結果が出ました。すべて正常でした! 両親は熱い涙を流して、私の両手を掴んで感激しました。私は「法輪大法はすばらしい! 真善忍はすばらしい! 李洪志大師はこの世に降りて人間を救ってくださった! 永遠に大師の御恩を忘れません!」と言いました。