文/日本 中部地区の大法弟子
【明慧日本2015年10月5日】2016年神韻芸術団日本巡回公演の宣伝とチケットの販売促進活動がもうすぐ始まります。今年は多くの修煉者が新たに次々と参加しただけでなく、さらに、協調人は2回も東京の日本人同修を招き、我々にチケット販売のトレーニングをしてくれました。2回のトレーニングを通じて、我々は神韻宣伝に関するノーハウを習得したほか、神韻公演の重大な意義を新たに認識し、心性もある程度向上しました。
以前の数年間のチケット販売に対して、私は「任務を完成する」という心理が強く働き、正式な服装で、微笑みながら、毎日忙しく奔走していました。しかし、心の中で考えていたのは宣伝ビラを何枚多く配り、会社を何社多く訪問するかということで、相手の心をいかに感動させるかということは、考えたことがありませんでした。毎日機械的に神韻宣伝に携わり、神韻公演の具体的な内容も理解しておらず、甚だしきに至っては『神韻百科』も読んだことがありません。実はいいかげんな考えで対処していたのです。振り返ってみて恥ずかしくなりました。
今年、日本人同修は基本的なトレーニングのほかに、法理を踏まえて私たちと交流もして、とても勉強になりました。以前のチケット販売促進活動では、大多数の同修は配った宣伝ビラの数量ばかりを追求し、多ければ多いほど良いと思い、一部の同修に至っては身だしなみに注意せず、相手に良い印象を残すことができませんでした。このようにして大量の宣伝ビラを配っても効果は少なく、結局、チケットの売れ行きも悪かったのです。
今年の課題は、もう配ったビラの数量を追及せず、人々にいかに良い印象を与えるかを考慮する必要があり、まず自分の身だしなみに注意することから始めました。日本人はとても身なりを重視するので、私たちもそれに相応しく、落ち着いた服装と化粧をしなければなりません。
もう一つ重要なのは修煉者それぞれの気質であり、もちろんそれはどれぐらい学識があるかではなく、神韻の内包をどれほど理解しているかを指しています。神韻の内包を多く理解してこそ、はじめて自信をもって営業活動に携わることができると思います。日本語をそれほど流暢に話せない同修でも、神韻の内包をよく理解するよう努力し、チケット販売時に使用する簡潔な表現を覚えれば、同じく良い効果を収めることができます。その実例もたくさんあります。
トレーニングを受けてから、「心を込める」ことの大切さを新たに理解しました。私は『神韻百科』の中国語版と日本語版を携帯電話に保存し、仕事の合間にそれを読み、毎日少しずつ神韻に関する知識を蓄えています。同時に、日本人同修が整理してくれた宣伝用語を暗記しています。要するに、正念をもって神韻をより多くの縁のある人々に紹介し、師に手伝ってより多くの人々を救い再度します。
最後に、多忙の中で東京から中部地区に足を運んでくださった日本人同修に感謝したいと思います。交流を通じて、我々中部地区の修煉者は以前の不足に気づきました。これから我々は「心を込める」ことに力を注ぎ、より良く神韻を宣伝し、師父のご恩に応えられるよう精進していきたいと思います。