【明慧日本2015年10月14日】遼寧省大連市石河鎮の法輪功学習者・傅淑英さん(70代女性)は、江沢民が法輪功の迫害を引き起こした後、何度も連行・拘禁され、性的な虐待を含むなどの拷問を受けた。現在、傅さんは寝たきり状態になっている。
そのため、傅さんは今年7月28日、最高検察庁に江沢民に対する『刑事告訴状』を郵送し、江沢民に対する刑事責任を追及するようにと要求した。
以下、傅さんが受けた迫害事実である。
1999年7月20日、江沢民は法輪功を学ぶ人が多いことを嫉妬し、法輪功に対して狂ったような迫害を開始した。2000年、傅さんは北京へ行って、法輪功迫害の停止を求めたが、大連市麻薬更生施設に連行され、その後、大連市姚家留置場に拘禁された。それから、労働教養処分2年を科された傅さんは、大連市教養院に収容された。教養院で傅さんは断食して迫害を抗議したため、1日に2回の乱暴な灌食をされ、警官にスタンガンで電気ショックを加えられ、口から泡を吐いた。
2001年3月19日、教養院で傅さんなどの女性法輪功学習者が性的な虐待を受けた。学習者たちは唐辛子を性器に入れられたり、靴ブラシ、歯ブラシ、飲み物の瓶、キュウリ、モップの柄、握り拳などを性器に挿入されたりした。そして、大出血を引き起こし、腰がまっすぐ伸ばせなくなり、歩くことができなくなった人がいた。
2001年の新年後、警官は傅さんを「転向」させるため、傅さんの手足を広げて縛り、警官の指示を受けた服役者が、長い棒やブラシで傅さんの性器に挿入した。そのため、傅さんの性器が負傷して感染した。
拷問の再現:性的虐待の様子
残酷な迫害で、傅さんの健康状態が悪化し、教養院側が責任を免れようと、「一時出所」で傅さんを帰宅させたが、2週間後に傅さんを教養院に呼び戻した。
2005年7月13日午後、傅さんは白山路派出所の警官に再び連行され、市姚家留置場に拘禁された。留置場で断食して迫害に抗議した傅さんは、むごい灌食をされた。ある日、灌食のとき、警官は新聞紙を傅さんの口の中に差し込み、それがのどまで押し込まれたため、傅さんは意識不明になった。
2005年8月1日昼、警官は気息奄々の傅さんを大連市春柳病院に運び、4階の救急室で救命措置をさせた。それと同時に警官は傅さんの息子に連絡し、傅さんの「仮釈放」の手続きをさせた。
江沢民が法輪功迫害を始めてから、傅さんは覚えられないほど何回も連行・拘禁・罰金などの迫害を受けた。傅さんの家族も精神的なストレスと経済的損失を与えられた。傅さんの夫はかなりのショックを受けた末 死亡した。傅さんは現在、ベッドで横たわり、寝たきり状態になったという。