遼寧省の警官:「こんな悪いことをやりたくない」
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 【明慧日本2015年12月11日】遼寧省朝陽市では先月24日~26日まで、50人あまりの法輪功学習者が留置場から解放された。

 これらの学習者は拘留中、警官に法輪功の真相を伝え続けたため、多くの警官が理解できた。ある警官は涙を流しながら話を聞いて、心が痛くなり「あなたたちに同情します」と言った。

 ある尋問担当の警官は「私たちは、もともと法輪功学習者を逮捕するのではなく、主に殺人や強盗事件などの処理をしています」と言った。しかし明け方突然、市公安局の局長は「全ての警官が法輪功学習者の身柄を拘束せよ」と命令を下した。しかも、上司は「ネームリストがあり、逮捕された人は署名しなければ、解放できない」と言った。しかし、法輪功の「真・善・忍」の教えは間違いがないと理解している警官は、「誰がこんな悪いことをやりたいものか」と思っていた。

 ある警官は「朝から法輪功学習者を逮捕するなんて。局長はおかしのではないか? 私は罵られたくないし、それに給料も月に千元しか貰えないから、来月やめる」と言った。

 数回、法輪功学習者を連行した警官は「来世は警官になりたくない」と言った。

 もう1人の尋問担当の警官は「分かった。私は党員だが、今すぐ脱党する」と言った。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/11/30/319871.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2015/12/9/154005.html)
 
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