河北省:法輪功学習者の夫婦 控訴するも原審維持
■ 印刷版
 

 【明慧日本2015年7月28日】河北省タク州市の法輪功学習者・曹朝会さん(50代)、陳伶梅さん(50代)夫婦は今年1月14日、固安(こあん)市裁判所に懲役3年の不当判決を宣告された。2人は上訴したが、案件は廊坊市中級裁判所に引き渡された。裁判官は弁護士にも会わず、裁判も行わないまま原審維持を宣告した。家族の情報によると、2人は今月16日に深州刑務所に移送されたという。

 曹さん夫妻は昨年、人々に法輪功の無実を伝えた時、中国共産党による法輪功の誹謗中傷の宣伝を信じている人に通報され、地元派出所まで不当に連行された。曹さんは県留置場、陳さんは廊坊市女子留置場に拘禁された。

 弁護士は二審後も裁判官に会えず、電話で聞いたところ、案件はすでに1審裁判所に戻されたという。

 家族は一審の裁判官に何度も電話を掛けたが、1度も出なかった。弁護士が自ら会いに行っても、会えなかったという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/7/25/313051.html)
 
関連文章