吉林省:多くの法輪功学習者 同時に不当連行され
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 【明慧日本2015年12月27日】吉林省図們市の法輪功学習者数人は今月16日、17日に不当に連行された。

 16日午後4時、市国保大隊(法輪功迫害の実行機関)の警官など数十人は、学習者・テキ晶華さんの母の自宅に侵入し、テキさん夫妻を不当に連行したうえ、家財を押収した。情報筋によると、警官らはすでにテクさんの家の近くで、数日間見張っていたという。テキさんは19日に延吉市留置場に拘禁され、夫の尹剛さんは市鞍山拘置所に拘禁された。また、テクさんの妹(学習者ではない)まで公安局に一晩拘禁された。

 6時前、国保警官および武装警官9人は学習者・徐金友さんの自宅に押し入り、本人を市公安局に連行した。当時、外にはさらに関係者20人あまり、パートカー数台が待機していた。徐さんの身体の不自由な妻と息子は、公安局を訪ね、無罪解放を要求したが、拒否された。徐さんは19日に鞍山拘置所に拘禁された。

 同日、学習者・于建民さんが帰宅せず、家族はあっちこっちに聞いた結果、于さんが不当に連行されて18日に鞍山拘置所に拘禁されていることが判明した。

 17日の12時頃、学習者・遅素玲さんは、市国保の警官に身柄を拘束された。警官らはまず遅さんの石峴鎮の家に行き、留守だと確認してから、再び延吉にある遅さんの貸家に侵入し、遅さんを鞍山拘置所に拘禁した。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/12/22/320802.html)
 
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