天津市法輪功学習者 不当連行され重篤
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 【明慧日本2015年12月31日】天津市・寧河(ねいか)県の法輪功学習者、陳元華さん(66)と楊福静さんが不当に拘禁され、同県の留置場で3カ月以上迫害され続け、心身ともに深刻な状態に陥っている。陳元華さんは断食で迫害に抗議していたが、狭心症の持病が悪化し、血圧は190mmHgまで上がったが、留置場側は病院治療を受けさせず、保釈もしていない。今現在、重篤な状態に陥っている。正義なる方々に声援及び救援を呼びかける。

 66歳の陳元華さんは、法輪功を修煉する前に冠状動脈性硬化症、狭心症、不眠症など多数の病を患っていた。1998年法輪功を学び始めてから、他人を思いやり、法輪功の教えにある「真・善・忍」の基準に従いながら行動していた。心身ともに健やかになり、全ての持病が自然治癒して健康体を手に入れた。陳元華さんはいつも、法輪功のおかげで生まれ変わったと口癖のように言っていた。親族、近隣にも、若者のようだと褒められていた。

 1999年7月20日から中国共産党の江沢民集団により法輪功に対する迫害が始まった。陳元華さんは「真・善・忍」の信仰を揺ぎ無く貫いた為、残酷な迫害を受けた。2001年に2年半の強制労働教養を不当に判決された。さらに2006年から冤罪による3年間の服役を下された。その他、不当な拘禁や強制的に洗脳を受け、この迫害は10回以上におよび、家宅捜査による嫌がらせ及び不当な罰金は1万人民元(およそ18万円)にも上る。心身ともに大きなダメージを与えられた。                  

 陳元華さんと楊福静さんは、8月26日夜、郊外で法輪功への迫害の資料を配る際に不当に連行された。同県の留置場で3カ月以上、不当に監禁され、心身ともに大きなダメージを受けている。情報によると、これらの不当な罪を被せられ、検察院に送還されるところであるという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/12/7/320145.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2015/12/10/154020.html)
 
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