中国上海法輪功学習者 不当拘禁され半年
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 【明慧日本2016年1月10日】(明慧ネットレポーター上海より)昨年6月2日、上海公安局に属する普陀分局長徴派出所、長寧区分局及び国保大隊(法輪功迫害の実行機関)の警官は法輪功学習者の翁萍さんの家を不当に家宅捜索し、その後、翁さんを不当連行し、長寧留置場に不当に拘禁した。

 翁さんは法輪功を修煉する前、肝臓や胆に病気があり、血液にも問題があった。医者が再検査を要求し、翁さんは精神的な圧力が大きくて、いつも疲れたと感じていた。幸いにその時、翁さんは法輪功を修煉し始め、身体に大きな変化が起き、薬を飲まないで健康になった。仕事と家事が両立できるし、職場や家庭での対人関係もよくなった。

 今回翁さんを不当に連行された原因は、ただ上海市長寧区仙霞路の某住宅地でDVDを発見されたからだという。そのDVDは中国伝統文化を広げ、中国共産党の歴史の真相を述べたものだった。長寧区国保大隊はその理由で法輪功学習者の翁さんを不当に拘束した。翁さんはその住宅地に行ったことがないと反論しても、根も葉もないでたらめなことが検察院から裁判所に届いた。罪を着せようと思えば、口実に困ることはないのである。

 この数年来、長寧区国保大隊の警官は、法輪功学習者への迫害に関して急先鋒を取り、いかなる手段を使ってでも、法輪功学習者を不当に連行している。今まで、不当に連行された法輪功学習者は、喻培英さん、李イ聆さん、李晶さん、蘭立志さん、孫志豊さん、孫志芳さん、李紅珍さん、唐文秀さん、賀美雲さん、童国嬌さん、李霓さん、杨惠芬さん、呉小峰さん、顧宝群さん、岳紅英さん、劉芬娣さん、李引官さん、胡中天さん、朱裕梅さん、李海磊さん、赵斌さん、厖光文さん、王カさん、邵鴻珍さん、翁萍さんたちである。その中には、70代の方々もいるし、迫害により死に至った若者もいた。

 「善悪の報いは影の形に随うが如し」というのが天理であり、誰も逃げられない。昨年5月から、既に20万人以上が江沢民を告訴した。潮の流れのように、次から次へと江沢民告訴状が中国最高検察院、最高裁判所に届いた。長寧区の公安局、検察院、裁判所には、江沢民の罪を善良な人たちである法輪功学習者たちの身に着せないように忠告し、法輪功に対する迫害の真相を知り、大罪を犯す危険の一歩手前で踏み止まり、中国共産党から離れて、三退し、明るい未来を選ぶよう強く望んでいる。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/12/16/320530.html)
 
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