法輪大法の煉功者に 恐れる心無し
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2016年1月9日】実名で江沢民を告訴してから、私が住んでいる地区では、拘禁された大法弟子が何人かいました。最近、また「610弁公室」の裏工作で、勤めている会社から迫害される同修もいました。このような事が耳に入ってくると、恐れる念が絶えず現れてくるようになりました。

 振り返ってみると、留置所に収容されても恐れていなかったのに、この絶えることのない恐れる念が一体どこから来たのか? しかも、正念を発しても、法を暗記しても、一時的に効き目がありますが、暫く経つと再び現れてきました。

 内に向けて探したら、いくつかの執着心を見つけました。しかし、恐れる念が相変わらず出てくるので、学法煉功も影響を受け、圧力で精神力がもう限界に近いと感じました。他に方法がないので、学法しました。心が乱れたら、正念を発し、発し終わったら再び、前の読み終えたところからまた読み続けました。

 そして、「すべての中国大陸から出てきた学習者は、アメリカに来て半年は経たないと肩の力を抜くことができません。町を歩いても恐れています。(皆笑って)あの紅色恐怖がもたらした心理的圧力が(師父が笑って)まだ取り除かれておらず」[1]を読んだ時、「赤色恐怖」[2]が作用しているのだ、と分かりました。

 深く考えていくと、赤色恐怖は党文化から由来しており、党文化はまた「無神論」を根拠にしています。しかし、「無神論」はまったくの仮説ですので、ならば「無神論」を根拠にしている、赤色恐怖はまだ存在するのでしょうか。私たちは神の道を歩んでいる大法弟子ですので、赤色恐怖の弾圧の下で、手も足も出ない常人ではありません。師父はすでに正念の力を与えてくださったうえ、私たちを見守ってくださっているのに、何を恐れるのでしょうか?

 基点を常人から神に変えると、恐れる念が直ちに無くなりました。その瞬間、師父に感謝すると共に、恥ずかしく思いました。師父は何もかもはっきりと説かれているのに、自ら精進できていないせいで悟れず、旧勢力に翻弄されている自分をみると、本当に師父に申しわけなく思います。

 それからは、恐れる心が偶に現れてきても、とても弱く感じるようになりました。師父が『轉法輪』の中で説かれた「僕は普通の人ではない。煉功者だ。法輪大法を修煉している僕にはこんなことをしないでほしい」を暗記すれば、すぐに消滅されます。

 この文を書いて、私と似たような経験がある同修に参考になればと思います。法に則っていないところがあれば、ご指摘をお願いします。

 注:
 [1] 李洪志師父の経文:『二〇一二年米国首都国際法会での説法』
 [2] 李洪志師父の経文:『各地での説法七』「米国西部国際法会での説法」
 [3] 李洪志師父の著作:『轉法輪』

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/1/2/321717.html )
 
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