米ＮＹ 新年（旧正月）大パレード、壮観な法輪功の隊列

 

　【明慧日本2017年2月13日】（ニューヨーク＝明慧記者）毎年恒例の「ニューヨーク華人新年大パレード」が2月4日、フラッシングで開幕した。ドラや太鼓の音が響きわたり、人々が沿道を埋め尽くし、街は熱気に溢れた。

　主催者の発表では、今年のパレードの参加者は100以上の団体で1万人以上にのぼり、花車が30台、観衆は10 万人であふれた。豊富で多彩な演目を持つ法輪功チームは観衆の注目の的となった。観衆らは法輪功の隊列に手を振り、微笑みながら称賛し、この光景を逃すまいと我先にと写真を撮っていた。人々は満足した表情で法輪功チームが表した「法輪大法」と「真善忍」の素晴らしさに感謝し、中国人の伝統的な正月を味わった。

　　　　　　　　　法輪功チームのパレード

　法輪功の隊列は七つの演目に分かれ、200人規模の天国楽団が古代の衣装を身にまとい、気勢壮大で、参加チームの中で唯一の楽団で、「法輪聖王」「法は乾坤を正す」などの曲を演奏し、音楽の輝きは人々の心を震わせた。

　西洋人学習者による龍舞は龍が生きているように空に舞った。古代の衣装を身に纏った女性たちは「真善忍」と書かれた提灯を手に舞いながら、民衆に素晴らしい祝福を贈った。威風堂々の武士旗手隊は邪気を払い、コミュニティに新たな気風をもたらし、さらに小舟漕ぎ踊りと長袖舞が新年の祝賀と祝福を贈った。高く掲げられた「法輪大法は素晴らしい」「真善忍は素晴らしい」の大横断幕は、天上から民衆への祝福であった。

　500人の法輪功の隊列は威風堂々として、色とりどりで美しく、活力と喜びに満ち溢れ、フラッシングに正のエネルギーをもたらした。至るところで人々は親指を立てて法輪大法はすばらしいと称賛し、写真を撮り、歓声を上げた。

　毎年パレードに鑑賞に来る当地の住民・余春光さんによると、微笑みながら手を振り、法輪功チームに声援する観衆が例年より遥かに増えているという。彼は「在外中国人の皆が法輪功を守るべきで、『真・善・忍』の理念を広げるのを手助けしなければなりません。法輪功学習者は陽光のように、人々に安定と温もりと力を与えています」と話した。

　唐智さんは医療健康食品輸入会社の副社長である。彼は「フラッシング・コミュニティは積極的なよい方向に変化しています。人々は団結するようになり、自治においても以前のようにバラバラではなくなりました。これは法輪功の人々がこのコミュニティに来てから良い影響に与えたことに直接関係があります」と、喜びに満ちた表情で話した。

　彼は最後に「法輪功がフラッシングの繁栄に決定的な役割を果たしています」と語った。

　余春光さんは「コミュニティにはまず安定が必要です。安定があるからこそ繁栄があるのです。これは法輪功が唱える『真・善・忍』と密接の関係があり、切り離すことが出来ないのです」と話した。

　演奏を聞いた西洋人が、楽しそうに話した。「私は天国楽団を愛しています。曲調は宏大で、旋律がとても優美なので、とても聞きやすく、このような純正で素晴らしい音楽を聞いたことがありません」

　中国から最近移住してきた李さんは、「非常に壮観に感じます」といい、もう一人の李さんは、「雄壮で偉大です。中国では見ることが出来ません」と話した。

　唐智さんは米国に来て5年が経ち、「法輪功の隊列はとても壮観で、非常に気勢があります」と称賛した。

　彼は、人は道徳上の制約が必要であり、法輪功はよい役割を果たしていると言い、「法輪功は人類の道徳の向上に作用し、法輪功の教化がフラッシングの繁栄に決定的な作用を果たしていると言えます」と話した。