広東省英徳市の多くの法輪功学習者 不当な裁判に直面
【明慧日本2017年6月9日】広東省英徳市の法輪功学習者・羅小文さんは、すでに8カ月近く拘禁されている。情報筋によると、学習者たちは起訴され、不当な裁判に直面している。
羅さんは優秀な交通警察官である。法輪功を学んでいるとの理由で、かつて2年の労働教養処分に科されたことがある。2003年、解放されてから再び三水思想改造施設に拘禁され、その後、警官の資格を取り上げられ、一般職員になった。
昨年10月16日夜、羅さん、鄒小ダクさん、王粤湘さん、栄さん、唐英愛さんの5人は、法輪功の書籍を読んでいた際に、侵入してきた警官らに身柄を拘束された。当日夜、唐さんは体調が悪くなり応急手当を受けた。2日後、家に帰されたが、他の学習者は市留置場に拘禁された。
市610弁公室は、同月の6日前に羅さんの姉・羅小琴さん、龍国基さんの2人を不当に連行した。その後、警官らは学習者・蔡文鋒さん、陳小明さん、絹さん、王さん、連さんの5人の身柄を拘束した。5人は三水思想改造施設に移送された。3カ月後、連さんは転向しないとの理由で市留置場で拘禁され続けた。
現在、英徳留置場は8人の学習者を拘禁している。そのうちの1人は江西省から出稼ぎに来た女性で、法輪功の資料を配ったとの理由で不当に連行されたという。