【明慧日本2017年10月12日】9月23日の天気は穏やかで、ニュージーランド最大の都市オークランドの法輪功学習者は、市中心部のアオテア広場で集会を開き、2億8千万の中国人の勇士たちが、中国共産党(以下「中共」)組織から三退し、新たな生命を得られたことを祝った。そして、そこでは腰鼓隊の精彩な姿で、法輪功の煉功動作を披露し、行き交う人々から注目された。アオテア広場では、拍手を贈る人、写真を撮る人、自ら真相資料を取る人、さらに法輪功の真相を尋ねる人がやって来たり、資料の配布を手伝う人たちも現れた。
人権弁護士のケリー・ゴア(Kerry Gore)氏は集会に出席して声援を送った。「まず、2億8千万人が中共から脱退したことをお祝い申し上げます。疑いもなく、中国人民は目覚め初め、中共を放棄することで、中国に素晴らしい未来が訪れます。中共は最も基本的人権である信仰の自由、言論の自由までも踏みにじっています。中共は1948年の『世界人権宣言』を無視して、『経済的、社会的、文化的権利に関する国際規約』と『公民と政治権利国際公約』に違反しています」
「我々はここで尊敬に値し、人々を手伝い中共組織から脱退させた法輪功学習者の皆さんに感謝します。彼らは不当に拘留され、拘禁され、酷刑を受け、洗脳(思想改造を受ける)され、長時間労働を強いられたにも関わらず、また、さらに生体臓器の摘出に直面しましたが、これにも負けず、信仰を放棄せず、しかも恐れませんでした」
彼らは最後に、「この世では永久なものはなく、中共の滅亡は必然的であるがために、中共に追随せずに、中国人が生まれ変わることを希望し、それにより人類の光り輝く文明が再現される」という。
ピーター・フートンさん(Peter Hooton)は善良なニュージーランド人である。彼が法輪功学習者が臓器狩りに会わされているのを知り、現世でこのようなことが起きているとは信じがたいという。彼は「100年前であれば、可能性は否定しませんが、21世紀の現世なのになぜできますか? 全世界が法律を設定し、中国での臓器移植を禁止すべきです。こうすれば、罪のない人たちが殺害されずに済みます」と語った。彼は多くの力を注ぎ、法輪功学習者たちの手助けをしたいという。
1人の女性が、脚を止めて法輪功学習者の煉功を見ていた。彼女は、「この功法は優美で、穏やかに見えるだけでなく、とても強いエネルギーを感じます。金色の煉功服も美しく、とても伝統的です」と称賛した。彼女は中国文化が好きで、首都のウェリントンで法輪功学習者が、中国大使館の前で座禅して迫害に抗議をするのを見たことがあるという。「彼らは平和なメッセージを伝える天使のようで、素晴らしいことを行っています!」と話した。
集会の中で、ニュージーランド脱党センターの責任者とサンシンさんが、中共の歴史について語った。「中共は人々が数千年来の信仰や文化、伝統を破壊しただけでなく、人類を災難の道に向かわせ、全世界で1億人を死亡させました。これは第一次世界大戦と、第二次世界大戦の合計死亡者数を上回っています。ニュージーランドの脱党センターとして希望しますが、中国の同胞が、また中共組織からの脱退をしていない人は、早く中共組織からの脱退声明を行うことにより、生命を明るく、輝かしい希望に満ちた未来に向かわせることができるのです」