今年4月25日に起きた小さな出来事
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文/米国の大法弟子

 【明慧日本2018年6月28日】4月25日は私達大法弟子にとってはとても特別な日です。最近では、明慧ネットにも「4.25」の陳情に参加した同修が書いた当時の様子を追憶する文章が多く掲載されました。それらの文章から、大法弟子が「真・善・忍」の修煉の原則に基づいて自らを律し、平和で理性的で、そして善良で慈悲なる風格、風貌を感じ取ることができました。

 私は今ウィーチャットを通して、希望の声ラジオ放送を広めるプロジェクトに参加しています。毎日、私はいくつかのニュースと希望の声の「歴史上の今日」という番組を中国に向けて発信しています。

 今年の4月25日の番組では、当時大法弟子が中南海に陳情に行った真実を紹介しました。朝、番組情報を送信しようとした時、私は少し心配しました。ご存知のように、ウィーチャットは中国共産党の厳しい監視下にある通話アプリで、私が送信した内容は検閲され削除されるのではないか、或いは私のウィーチャットアカウントが閉鎖されるのではないか、毎日多くのチャットグループに情報を送信しているから、チャットグループから追い出されるのではないかと心配しました。しかし、このような考えが出た瞬間、これは間違った考えだとすぐに気づきました。「私達の番組は人を救うためのもので、多くの中国の人は中国共産党の誹謗中傷によって騙され、私達が当時陳情に行ったことを「数万人が中南海を包囲した」と未だに信じているので、今日は、ちょうど真相を伝えるよい機会ではないか」と私は考えを改めました。私は直ちに「法を正すことを妨害している邪悪、卑しい鬼を徹底的に一掃し、真相を伝えることを妨害できないよう、本日の情報を必ず多くの人に送信できるよう」と正念を発しました。すると、私はとても順調に情報を送ることができました。

 私はすべてのチャットの友人とチャットグループに今日の番組を送信しました。そして、彼らが真相を知るように、これ以上中国共産党に騙されないようにと心から祝福しました。約30分後、ある友人からメッセージをもらい、言葉はないのですが、三つの合掌の絵文字でした。彼はきっと真相が分かったに違いないと思いました。さらにしばらくすると、また他のグループから数人のメッセージが届き、笑顔や抱き合いの絵文字と、「あなたの真心と誠意がいいね!」との言葉も送られてきました。このような返信から、世間の人がますます真相を分かって来ていると実感しました。

 もう一つ思いがけないことがありました。ウィーチャットのバックグラント管理を見てみると、14人が私をフォローしてくれたことが分かりました。人数はそう多くないのですが、しかし、彼らは私たちの番組を認めてくれ、特に今日の特別番組を認めてくれたのです。

 今日の小さな出来事を通して、私達が正念を強めれば、師父はきっと縁のある人が来るように按排してくださることを体得しました。同時にラジオというメデイアが人を救うのにとても有効なもので、私達は必ずこのプラットフォームを上手に利用しなければならないと思いました。そして、もっと多くの世間の人に真相を知ってもらい、素晴らしい未来を選択してもらうようにしなければならないと思いました。

 素晴らしい番組を作ってくれている希望の声の同修たちに感謝します。視聴者は皆さんが作った番組を聞いているうちに、考え方を変えるからです。そして、この人を救うプロジェクトに参加させてくださった師父の慈悲なるご按排にも心から感謝いたします。

 (編注:同修達にぜひ明慧ネットの常人向けの文章も世間の人々に紹介していただくよう希望します)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/4/28/364690.html)
 
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